今年は2回ほど食べたが、甘くておいしかった。高温少雨できっとよくできたのだろう。まだまだ暑そうだからもう一回くらい食べたいものだ。
果物屋やスーパーで、小玉のすいかがやたら目につくが、少子化、核家族を反映してよく売れているそうだ。確かに、大きなすいか丸々一個では持て余すかもしれないが、かといって小玉のすいかをちまちま食べても、夏の醍醐味は半減するのではないか。
半月型に切ったすいかを、口の周りべたべたにしながらかぶりつくのがすいかというものである。それが夏というものである。いくらライフスタイルが変わったからといって、季節の感じ方まで変えるというのはどうだろうか。
なんかこう、安易な考え方というか、思考の伴わない選択が増えているような気がする。尤も、年を追うごとに季節感がだんだんなくなってきているのは否めないが。
ついでにひとつ。すいかにまだ塩をかけて食べている方、もうそろそろおやめになったほうが。