妹がWiiのソフトを買いに行きたいというので中古屋へ行った。
何かおもろいのないかと聞いてくるが、正直Wiiのソフトでプレイしたいゲームは、ない。
やはりWiiは多人数向けのコンシューマという位置づけなのだろうか。
それにあのモーションコントローラは、旧来のコマンド型のRPGには実に不向きだ。
ドラクエなど、無理矢理アクションを付加せざるを得ない。
確かに、Wiiは家庭用ゲームのプレイ人口を増やしたかもしれないが、その反面、いわゆるゲーマーと呼ばれる人々からはそっぽを向かれているのではないだろうか。
そこを埋めたのが、携帯型ゲームだろう。
携帯型とはいうものの、ハード性能は一昔前の据え置き型を軽く凌駕する。
ネットワークにも強く、それがまた新たな可能性をもたらした。
Wiiは次のモデルを控え、ドラクエオンラインという最強の(?)キラーソフトが待ち構えている。
しかし、正直Wiiはどうなんだろう、というのが今の率直な感想だ。
リモコンの電池もすぐ減るし。
カテゴリー: コンシューマゲーム
ドラクエ25周年
ほう、もうそんな経つのか。
Iはどうやって入手したのか忘れてしまったが、初めてプレイしたときの衝撃は忘れられない。
同時にそれはRPGというゲームジャンルとの出会いでもあった。
ゲームといえばそれまでは敵を撃ったり、逃げたりと単純なものばかりだったが、RPGはゲームを通じで一つのストーリーを追えるという画期的なものだった。
日本にRPGを根付かせたのは、ドラクエだと言っても過言ではない。
IIは確か高校の帰りしな、駅で電車の扉に挟まれたのを憶えている。あの電車に乗り遅れていたらたぶん買えてなかった。
IIIともなると発売はもう徹夜の行列だった。確か朝、バイトの行きがけに並んで、時間が間に合わなくて家人に来てもらったと思う。
ゲーム機が高グラフィックになって、ドラクエはどこにいくんだろうと思っていたが、それはいらぬ心配だった。ハードが高機能になっても、ドラクエはドラクエだった。
これからも、ドラクエはドラクエであり続けることだろう。
http://www.dragonquest.jp/25th/
パルテナの鏡
ツイッターで記事を見かけたので昔を思い出した。
どうしようもなく操作性の悪いゲームで、床滑りを修正するあの感覚は二度と思い出したくない感じだ。
SEもなんか、ウィッ、とかオェッ、とか妙に生々しかった。
そうそう、ボスはこんな感じだった。と憶えているということは、最後までクリアしたんだな。
で、DSで新作が出るらしい。
さすがに新作は3Dビューだ。どうせならあの操作感を再現してくれればいいのに。
過労死する勇者
ネタを探していると、ロケットニュースに面白い記事があった。
http://rocketnews24.com/?p=92406
ドラクエ3で、65535ターン連続で戦い続けると、勇者が過労死してしまうそうだ。
詳細は記事を見ていただくとして、私はなんとなく懐かしい気分になった。
ドラクエ3が懐かしいのではない。その数字が懐かしいのだ。
80年代からパソコンに親しんでいる人には、この数字を見てピンとくるはず。
というのも、この65535というのは、16進数でいうところのFFFFなのだ。
それだけの回数以上戦闘を繰り返してしまうと、ゲームのプログラムのなんらかの数値がFFFFを超えてオーバーフローを起こしてエラーになってしまうから、ここでストップをかけなければならないわけだ。
確か昔のPCは、計算結果が65535を超えるとエラーになったような(気がする
とはいえ、これを確かめようなんて気はさらさらない。