さんまが好きになったのも最近だが、これはもっと最近だ。まだ一年経ってないと思う。
10年前ならちゃぶ台をひっくり返していたかもしれないおかずだ。
さんまといいこいつといい、こんなうまいものがあるとは、己の好き嫌いを呪うばかりである。
さんまもそうだが、魚は脂のノリが味を左右するのだろう。
開きだからすかすかだと思いきや、たっぷりの脂と旨みがうまい。
だんだん年も取ってくりゃ味覚も変わるさ。
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突撃!うちの晩ごはん:さんま
この秋からさんまを食べるようになった。
恐らく私の生まれる以前から、食卓にさんまは並んでいた。だが、私はずっと別メニューであった。
あるとき、別メニューは別メニューでも、別の魚が出てきた。その魚がけっこう食べ飽きていたものだったので、次からさんま食べてみたいとおかんに言ってみた。
そのとき、なんかさんまがものすごくおいしそうに見えたのだ。
で、実際食べてみると、なぜこんなうまい魚を食べなかったのだろうかと。
油が他の魚と違って香ばしく、小骨はたくさんあるが避けやすいので食べるのに苦はない。
うちではエバラのおろしのたれをかけている。これがまたうまい。
食わず嫌いとはこういうことを言うのだろう。それとも、歳をとった証拠か。誕生日過ぎたしね。