今ちょっと見てみたら三日月くらいまで欠けていた。
もう乱視が酷くて二重三重に見えるw
皆既になるころにはだいぶ高いところまで上るようだ。
天気が悪くなると予想されていたが京都はけっこうはっきり見える(乱視だがw
本影に完全に入るまであと30分くらいだろうか。
うーん、見てみるかな。
カテゴリー: 天文宇宙
スーパームーン
ラジオのDJが、スーパームーンという言葉は全然粋でないみたいなことを言っていた。
日本には月を表す美しい言葉がいくつもあるのに、なんとかふさわしい日本語はないものだろうか。
それはさておき、こういう機会でもないとなかなか月すら見ない人も多いと思う。
別にスーパーでなくても月はいつでもきれいだし、なんでもないときに夜空を見上げてほしいものだ。
スーパーなときとそうでないときの差なんて天文学者でも見ただけではわからない(たぶん
細い三日月なんかきれいだぞ。
世界初彗星に着陸
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に探査機が着陸した。
ESA欧州宇宙機関が打ち上げた彗星探査機ロゼッタが、着陸探査機フィラエを放出して彗星に着陸させた。
これは科学的成果からするとはやぶさに匹敵するかそれ以上だ。
秒速数十キロで動く彗星に着陸するわけで、その難しさは、F1を二台並走させて、双方のドライバーに針と糸を別々に持たせて、全開で走行しながらその針に糸を通すくらい難しい(ほんまかいな
彗星はかねてから太陽系創生期の物質をその内部に保持しているといわれ、フィラエは彗星に穴を開けたりして調査を行う予定だ。
はやぶさ2もがんばれ。
これかわいい
2013Perseids
今だパンスターズ彗星
今の今までバンスターズ彗星だと思っていた。パなのね。
10日に近日点を通過したようで、観測は今しかないのだが、春先は黄砂やら花粉やら霞やらで天体観測には最も不向きな季節なのだ。
しかし、明日は全国的にも晴れそうなので(今日でもよかったな)、見るなら今しかない。
日没後、30分から1時間以内、ほぼ真西方向にぼんやりと尾を引いた彗星が見える、はずだ。
低空なので輪をかけて観測が難しいが、がんばって見つけて欲しい。
ただ、彗星はほんとにぼんやりしか見えないので、見えたところで感動は薄いだろうw
あれか?くらいにしか思わないと思うが、もう二度と太陽系にはやってこないそうなので、懇情の別れにひとつ拝んでやってほしい。
隕石落下続報
ロシアのチェリャビンスクという都市の上空で爆発した隕石。
一夜明けて怪我人がなんと千人を超えた。
NASAによると、隕石の大きさは推定17メートル、質量は7千トンにも及び、爆発の規模はツングースカに次ぐものと言われている。
怪我人のほとんどは衝撃波で壊れたガラスなどが原因で、隕石の直接的被害はない。
なお、今朝最接近した小惑星2012DA14とは無関係ということがわかった。こちらは無事地球圏から脱出していった。
隕石は、地震と同じように毎日どこかに落ちている。
地球に危険をもたらす規模のものは然るべき機関が追跡しているが、この程度の小さいものは観測すらできていないのが現状だ。
例えば、衛星軌道上にこういうNEO専門の観測衛星を置くとか、有事の際には破壊できるような体制を整える必要があるのかもしれない。
ロシアで隕石落下
ロシアのウラル地方の上空で、かなり大規模な隕石落下との一報が入った。
爆発を伴って、現地では怪我人が出ているそうだ。
それが隕石落下の直接的な影響なのか、大気圏突入時のショックウェーブによるものなのかははっきりしないが、折りしも明日は小惑星2012 DA14が地球最接近する日なので、何か嫌な予感がするのは私だけではないだろう。
ちなみにDA14は、日本では夜明け前に南西から北西へ動く姿が観測できるそうだ。
見ようかなと思ったが天気があまりよくないので寝ることにする。