久々に毎週楽しみな番組ができた。
しかもアニメといえばスペース☆ダンディ以来だ。
4話まで終了し、Aパートが若手声優平成パート、Bパートがレジェンド声優昭和パートというスタイルが確定しつつある。
そのBパート担当の声優だが、なかなかのレジェンドぶりだ。
そしておっさんオタクにでもわかる懐かしいパロディもある。
こないだの4話のキカイダーは若い子知らんやろな。
地味に放り込んでくる歌ネタもなかなかだ。
Bパートの男声バージョンのほうがクオリティが高かったりする。
さて、今後期待されるBパートレジェンド声優だが、下馬評で最も期待されているのが、古谷徹・池田秀一だ。
もうこの二人が出れば完璧だと私も思う。
しかし私が真に期待するのは、この二人を超えるような存在の超レジェンド声優だ。
それこそ野沢雅子、杉山佳寿子、八奈見乗児、柴田秀勝、羽佐間道夫クラスだ。
彼らをブッキングしてこそ、ポプテピピックの神髄と言えよう。
個人的な希望としては、田中敦子、阪脩の攻殻コンビ(あえて大塚さんじゃない)、山寺宏一の一人二役、声優としてはまだまだ若手だが、ドラえもんのあの二人が出ればかなり面白くなるだろう。
ともかく、毎週楽しみで仕方ないわけだ。
カテゴリー: アニメ
ポプテピピック
日本のアニメ100年の歴史の中で、間違いなく最悪のクソアニメである(褒めてる)。
前評判が凄かったので観てみたが、その通りだった。
30分枠だが基本は15分の二本立て。そして二本目の声優をレジェンド級にするというのがパターンのようだ。
私が初めて観た回は古川登志夫と千葉繁だった。今後に大いに期待したい(ぜひ超レジェンド級を召喚してくれ)。
おっさんでもわかる、いやおっさんにしかわからないようなネタもある。
これが平成の次の時代のスタンダードになるのだろうか(世も末だ)。
まあとりあえずそこのおっさんおばはんも一度観てくれ。
週一のテレビ放送を見逃したならアベマTVで死ぬほど再放送している。
こういうのが蔓延っても困るなあw
ルパン三世第4シリーズ
wikiを覗くと、「大塚ルパンの継承」などと言っているようだが、あまり大きなことは言わないほうが賢明だ。
もちろん大塚ルパンの足元にも及ばないし、おこがましいにも程がある。
そして問題点が二つある。
一つは安っぽい背景。
書き込めばいいというものではないし、省略すればいいというものでもない。
ケント紙に絵の具で描いたような背景がどうにも違和感を覚える。
二つめは、次元。
もう小林清志の声がおじいちゃんにしか聞こえない。
二番手を探せない声優の偉大さとともに、二番手を育てなかった層の薄さが悔やまれる。
一刻も早く新声優を探すべきだ。
唯一、銃の描写だけはルパンシリーズで上の部類に入るだろうか。
いろいろと否定的な意見を並べたが、そこらに溢れているクソアニメよりは遥かにマシではある。
機動戦士ガンダム展(ネタバレ:行ってない人読むな)
ぶっちゃけ、我々が今までアニメージュやアウトやアニメックやジ・アニメ(一応入れといたるw)やロマンアルバムや記録全集なんかで散々っぱら本に穴の開くほど目を擦り付けて見てきた資料が、展示してあるだけだ。
ガンボーイ関連の資料はなかなか見られないので価値はあるかもしれない。
ただ、原画は一部を除きかなりオリジナルが多いので、本で見るより生々しさは遥かにある。
まあ、それだけでも見る価値はあるだろう。
最初にWBブリッジを模したシアターで5分ほどの映像を鑑賞する。
それが完全入れ替え制で、そのあとに展示物を見るという流れになる。
ちゃちゃっと見ても小一時間くらいはかかるだろう。
もちろん、人の少ない時期を選んでゆっくり見るに越したことはない。
天保山の会場は、入場口が建物のエントランスからエスカレーターを上がった階上にある。
これがなかなか導線がわかりづらい。私は前に人がいなかったので、どこだろうとふらふら歩いて係員に止められたくらいだ。混んでいれば人の流れがあるのでわかるだろう。
物販は買おうと思っていた手拭が売り切れていた。何しに行ったやら。
いろいろと否定的な意見を書いたが、ファーストガンダムを知らない世代はぜひ見に行くべきだろう。
ただバンダイのためでなく、ガンダムが今後永遠に続くように。
Gのレコンギスタブースをスルーする人の多いこと多いことw
久しぶりだなスパイク
大阪の地下街をぷらぷらしていると、思わず足が止まった。
パチンコ屋の前に、ビバップの立て看板が立っている。
とうとうビバップのパチンコが出るらしい。
以前、ボトムズのパチンコが出たとき、さすがにやろうかと思ったが、ギャンブルが嫌いなのと当時そんな金は一銭もなかったので諦めた。
今度はちょっとやってみようかな。というか、見てみたい。
しかしやってる後ろで見るのはまずいし、どうしたもんか。
ボイスの新録音とかあるのだろうか。
うーむ、どうしたもんかのう。
(いけよ)
スペース☆ダンディシーズン2じゃんよー
意外にハードSFなスペースダンディ。
アクションに乏しい分、実はシナリオがだいぶ矢面に立たされている。
別に悪の組織と戦っているわけでもなく、主人公の生き様に大した大義名分もなく、ただただ仕事として珍しい宇宙人を探しているだけである。
こんなに浅い設定からはなかなか深いプロットはできにくい。
実は、私も小説のネタとして、宇宙探偵ものを考えていた。
後だしじゃんけんみたいで嫌なのだが、ダンディにかなり似通ったキャラ設定をしていた。
アウトラインはできていたが、前述の通り設定が浅いので物語が非常につくりにくく、お蔵入りにしたのだ。
スペースダンディにやたらハードSF要素が出てくるのも、恐らくそういったプロット作りに深みを持たせるための一つなのだろう。
個人的には、超大ベテラン矢島正明の(もうすでにここでSFw)ナレーションや、パロディとしてあまり出てこないイデオンへのオマージュが大好物だ。
ガンダムは当たり前すぎてもう食指が動かないが、イデオンがかなりの割合で出てくる。
つい先日の14話では、ダンディ風コスモとミャウ風カーシャとQT風ガンガルブが登場した。
オープニングにも出てくる巨大ロボット「アレー」はイデオンのメカデザイン樋口雄一だ。
昨今、こういうおっさんも楽しめるアニメがなかなかない。
SFはネタが尽きるのが早いのだが、尽きる限りシーズンいくつでもやってほしいじゃんよー。