今日は4時半起きで仕事。
携帯のアラームで起きて、いつもならテレビのオンタイマーも入れるのだが、すっかり忘れていた。
二度寝する前にテレビをつける。
この時間ならBSフジでだるだるの天気番組やってたな確かとチャンネルを合わせると、アニメだった。
なんやこれ、とオープニングを見ていると、ビバップ臭がぷんぷんするではないか。
案の定、渡辺信一郎である。
なぜ誰も教えてくれないw
萌え系の作品ばかりの昨今、おっさんが見るアニメは攻殻とビバップくらいなのだ。
と思ったら明日最終回まで一挙放送?あ、今年の1月に放送してたのね。
と思ったら7月からシーズン2だそうな。
見ますがな。
カテゴリー: アニメ
やってやるぜ!
といっても今の若い人はもちろん、おっさん連中でもわかる人は数少ないだろう。
超獣機神ダンクーガが、KBS京都でひっそり再放送中だ。
私の記憶が確かなら、関西はもちろん全国的にも本放送後初めての再放送だと思う(調べてないので違ってたらごめんね)。
別に褒められた内容のアニメではないし、そんなに当たったわけでもないが、それでもファンはけっこう多い。
メインの主人公チームの四人中三人がすごいケンカ腰でw、事あるごとにいがみ合っている。
おまけにヒロインの元恋人が敵に寝返っていて、後々は対決をするわけだ。
80年代後半、ガンダムを始めとしたアニメブームがちょっと落ち着いたころに制作された。
葦プロの若手が中心の作画は、かなりの部分で荒削りではあったが、勢いはあった。
その勢いは、主人公のキメ台詞そのままでもあったわけだ。
やってやるぜ!再放送やってやがるぜ!(これが言いたかったw)
どうする代役
悲しんでばかりはいられない。
人は生まれ出た限りは必ず死ぬ。
それがいつやってくるかは誰にもわからない。
ましてや死ぬ準備をしてから死ねることなどできやしない。
サザエさんの声優交代はこれまで非常にスムーズだった。
先週も久々に見たらタイコさんの声が代わっていたのに気付いた。
永井一郎さんが亡くなって、これでオリジナルメンバーはサザエさん、舟、タラちゃんだけになった。
サザエさんの核ともいえる波平の後継者を誰にするのか、あと一週間ほどで決めなければならない。
こんなに厳しい作業は他にはないだろう。
私も長い間アニメを見ていて声優には詳しいが、全く思いつかない。
個人的には阪脩さんが適任だと思うのだが、阪さんもご高齢である。
波平の設定年齢が54歳なので、思い切った若返りをする可能性もあるが、恐らく視聴者が納得しないだろう。
また、役を受けた方も大変である。国民的アニメーションの、いわば主役級の代役だ。こんなにプレッシャーのかかる仕事は他にないだろう。
スタッフもキャストも、一丸となって今後も作品を支えていっていただきたい。
そして改めて、永井一郎さんのご冥福をお祈りする。
攻殻はやっぱり攻殻だった
新しい攻殻機動隊のシリーズが制作されると聞いて、私はもちろん喜んだのだが、スタッフが全く変わるので、正直私は期待していなかった。
攻殻は押井さん、神山さんであるべきだし、あの雰囲気が崩れるならそれはもはや攻殻ではないと思っていた。
それがどうだ。
攻殻はやっぱり攻殻だった。
確かに、キャストは二線級になってしまい、大好きな阪さんの課長ではないし、日本最高峰のキャストではなくなってしまったが、看過しがたいほどではない。
肝心のアニメーションも、スタッフ的にはトップクラスなので文句のつけようがない。
久しぶりに劇場に行ってみるか。いやわからんけど。
超・大河原邦男展
神戸なんて遠くて行けないよ、とお嘆きの諸兄もおられると思うが、展示されているのは基本的には設定書の類だ。
ロマンアルバムや記録全集で散々見たあれである。
しかし一つ違うのは、全て原画なのだ。
大河原邦男氏直筆のオリジナルである。印刷物とは訳が違う。
まあ、それだけのことだw
私はこういうのは割とさっさと観るほうだが、それでもたっぷり一時間はかかった。
まさに大河原邦男メカデザインの歴史である。
その歴史を改めて見てみると、やはり大河原メカはボトムズで一つの完成をみていると思う。
順路中盤に置かれている実物大スコープドッグをしげしげと眺めながら、コクピットに乗る自分を想像する。
メカデザインはこうであるべき、という指針は何一つない。
これからメカデザインを学ぼうという人は、自分の思うように才能を発揮してほしい。
そして何かの拍子に、大河原邦男というメカデザイナーの存在を知ったときに、恐らく愕然とするに違いない。
決して超えられないものがそこにあることを。
ハーロックの新作
声優の井上真樹夫さんのツイッターアカウントをフォローしたときに、TLでちらっと妙なつぶやきを見かけた。
今年製作されるキャプテンハーロックの新作に、氏が参加されないらしいのだ。
ご自分の意思で参加しないのではなく、どうも井上氏がかやの外らしい。
井上真樹夫があてないハーロックなど、それはハーロックではない。
ファンの間ではちょっとした問題になっており、今後更に広がっていくだろう。
しかし、私はちょっと気になって、その新作ハーロックについて調べてみた。
すると、リメイクというのではなく、完全な新作という位置付けで製作されるらしいのだ。
ここで一つ気がかりなことがある。
それは、もし新しいハーロックができあがったときに、それは井上真樹夫があてるべきハーロックになっているだろうか、ということだ。
ガンダムファンが散々苦渋をなめてきたように、ハーロックという名を借りた、全く別物になっている可能性もあるわけである。
スタッフが井上氏をかやの外に置いているのも、もしかするとそういう企画意図があってのことなのかもしれないのだ。
ハーロックファンには申し訳ないが、私はこの度の新作は、井上氏があてるあてないに関わらず、全くの駄作になる可能性が充分にあると思う。
とはいえ、最大の功労者である井上氏を無視するような製作側の姿勢はいかがなものだろうか。
ファンVSスタッフという争いごとを起こすのではなく、なんとか双方が納得するような形で製作が進むことを切に願う。
そう、男なら、悲しむ前にやるべきことをやれ。
宇宙戦艦ヤマト2199
ヤマトもちゃんとSF考証をしっかり考えて作ると、これだけ見ごたえのある作品になる。
相変わらず宇宙空間で煙はたなびいているがw
松本零士色が完全に消えたのを憂うファンもいるだろうが、これはこれでできあがっている。
何より、続きを見たいという思いを強く感じるのだ。
今後の展開に期待したい。
ヤマトができるんだから、ガンダムもぜひファーストを今の技術でリメイクしてほしいもんだ。