職場の近所にファミリーマートができた。十年目にしてやっとである。神戸限定で焼そばまんが売っていたので、焼そば好きの私としては捨て置くわけにもいかず、買ってみた。
一口かじると、今まで見たことないような極太のそばが出てきた。そばめしよろしく細かく刻んである。ソースは甘めで、そば以外の具は入ってるのだろうが食感としては感じなかった。せめてキャベツくらいはあるといいかもしれない。
値段は125円と少し高い。まずくはないが、買うならやはり肉まんのほうがいいので、たまに浮気する程度ならいいかもしれない。
月: 2004年10月
ものまね考
ものまねと言えば、やはりフジであり、ものまね四天王である。どうも日テレやテレ東はうさんくさいというか、バッタもん的なイメージがあったが、コージー冨田と原口あきまさを輩出してからは一気にシェアを拡げた感がある。
先日、フジのものまね番組をながら観していたら、奇妙な現象に出くわした。ぐっさんこと、山口智充がなぎら健壱の歌まねをしたときである。ぐっさんの後にご本人が登場したのだが、そのご本人の歌声を聞いて客席から歓声が上がった。
つまり、誰も本人の歌声を知らないのだ。ぐっさんがものまねした後、本人の声を聞いて似てると思ったからこその歓声である。これは実に珍しい現象だ。と同時に、実に微妙な現象である。
以前、ビジーフォーがトリオ・ロス・パンチョスかなんかのものまねをしたときでも、たぶん客席の中で、いや視聴者の中でもオリジナルを知っているのはごく僅かだっただろう。それでも有無を言わさないというのは、やはりものまね師の力量である。
現在、ただ似ているというだけのものまねは既に限界である。ものまね対象の斬新さ新鮮さ、ネタ運びのうまさなどが要求される。松村邦洋が才能を持て余しているのもその辺の力不足によるものだ。
その中でも、コロンブスは今後台頭していきそうな感じがする。女性二人組のユニットで、YOUや磯野貴理子などものまね対象の新鮮さは抜群である。ものまね番組も一時期に比べると先細り感があるのは否めないが、がんばっていってほしい。
余談だが、コージー冨田と私は誕生日が同じである。