「ラブイズCASH」レベッカ
アイドルポップなレベッカである。どちらかといえば、デビュー後のレベッカは暗めのサウンドだったが、この曲あたりから弾けるようなサウンドを聴くことができる。個人的には好みではないが。劇中に出てくるキャッシュディスペンサーが時代を感じさせる。NOKKO、ビデオ終盤で口パク間違いあり。笑ってごまかす。
「TEENAGE」PSY・S
たぶん中野裕之あたりが撮った作品。古い時代劇映画のシーンをコラージュしたサイズ衝撃のデビュー曲。パンキッシュな色使いや、モノクロフィルムに着色するなど、映像的にかなりクオリティが高く、やがて訪れるハイテク90’sを予見させる。
↑たぶんじゃないよねw↓
「YELLOW BLOOD」ARB
いつまで経ってもかっこいいバンドである。ドラムのキースは、入れ墨にスキンヘッドで幼稚園に子供を迎えにいっていたらしい。こういう人ほど絶対に子煩悩なのだ。ARBもビデオには力を入れていたほうである。この曲では、石橋凌がだんだん歌舞伎のメイクになっていく。よく見ると、ちょっと編集でミスっているところがあったりする。今みたいにデスクトップでちゃちゃっという時代ではないのだ。
「SINGING CIRCUIT」Sho-Shonen
Shi-Shonenもムーンライダース系のテクノバンドである。テクノ系もムーブメントとしては終期で、Shi-Shonenも程なく活動を終了する。確かにフェアチャイルドの前身ではあるが、そう位置づけるのはちょっと疑問が残る。潜水艦が砂浜を縦横無尽に進み、それをメンバーが追い掛ける。意味としては不明。各メンバーのキャラクターは強烈である。