エンタの神様はやっぱり視聴率にあぐらをかいていたのか

番組に関して、ネットでどんな批判を受けようが、視聴率がよければ全てはオーライである。この番組が二年以上も続いていることが何よりの証拠だ。
しかし、ちょっとまずいことが起こってしまった。
例のギター侍のネタで、番組スポンサーでもある資生堂の別スポンサー番組「おしゃれカンケイ」をもじって、「よごれカンケイ」というくだりがあったそうだ。これに資生堂が激怒、エンタばかりかおしゃれカンケイのスポンサーまで降板すると言い出したらしい。
スポンサー降板どうこうは別に勝手にすればいい。問題は、エンタの神様のチェック体制だ。
皆さんもご存知のように、エンタの神様は芸人のネタにいちいちテロップをあてる。ギター侍も当然テロップが入ったはずだ。ということは、この問題になった「よごれカンケイ」という言葉もテロップに起こしたはずである。
ネタをディレクターなりプロデューサーなりがチェックしていれば、これはちょっとまずいんじゃないかの一言くらいあったはずだ。しかし、ネタはオンエアされた。
つまり、番組制作の偉い人は、何もしていなかったのである。
資生堂は、おしゃれカンケイは別にして、エンタの神様はさっさと降りたほうが賢明である。日テレにはいい番組がたくさんあり、私も毎日どこかでチャンネルを合わせている。
エンタの神様ほどレベルの低い番組はない。それは、出演者である若手芸人のことでは決してない。彼らもあの番組に出ることによって、自らのレベルを下げてしまっているのだ。
百害あって一利なし。エンタの神様は、スタッフをごっそり替えるか、番組を即座に打ち切っていただきたい。さもなくば、エンタの神様という毒素が、汐留のあのビルを腐食していくだろう。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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