お笑いを浅いレベルでしか見ていない人間は、とかく友近と青木さやかを比べたがる。先日のゲンダイネットでも、青木さやかがあれだけの数字を稼いで、写真集も出して話題になっているのに、友近はどうするんだ、脱ぐのか、と非常にクソな記事を書いていた。アホかおのれは。
私も気になっているところはある。バラエティ番組に出ている彼女を見ると、どうも乗り気でないというか元気がないというか、あれ友近出てた?くらいに目立たない。
しかし、ネタ番組でネタをやっている彼女の目は、これ以上ないというくらいに輝いている。友近こそ、舞台に生き、芸に生きる女芸人なのだ。
芸人の芸よりキャラを重視する全国ネットの番組では、もしかすると彼女の活躍の場はないかもしれない。しかし、バッファロー吾郎という師を仰ぐ友近にとって、それはごく当たり前のことなのだろう。
五味Pもこんなクソみたいな記事を書いている。お前ごときがお笑いを語るな。ド素人が恥を知れ。
月: 2005年5月
ウルティマオンライン:初めてのGMコール
アクセ込みで盗みが100超えたので、湧きレアを盗りにいっている。まだ107程度だが、3回以内でほとんど盗めている。
道場B3Fでレアリティ4のカップやバスケットを盗んで、一度上の様子を見に行って、まだB3へ戻ろうとしたときだった。
ファンダンサーにハイドを見切られたので、そのままB2へ続く階段へ走った。しかし、階段付近には数体のファンダンサーとデーモンが。階段を下りてしまえば追ってこないのでそのまま突っ切ろうとしたが、なぜか階下へ行けない。モンスが殺到してヘンなラグでも発生したのか、そのまま死んでしまった。デーモンが私の死体からルートしている。しまった、湧きレアが。
地上で蘇生して急いで戻ると、ルートしたデーモンらしい死体が。漁ってみると秘薬類が見つかった。ということは湧きレアはルートされていない。階段付近の私の死体に近づく。
と、画面が切り替わり、私は階下へ。死体は階段の奥、ダブルクリックの届かないところで死んでいたのだ。これは困った。中にはたぶん湧きレアが残っている。レア4はそうそう取れるものではない。
安易にGMコールはすべきではないが、これはどうしようもない。躊躇していると、死体は消えてしまう。私は、初めてGMコールをした。
待っている間、一応eSearchでも調べたが、該当する回答はない。ゲーム画面がブラウザで隠れている間に、GMが到着していて、死体を移動させてくれていた。
慌てて礼を言って荷物を回収する。何もルートされていない。助かった。再度GMにお礼。評価のような画面があったので、もちろん最高評価だ。
ウルティマオンラインが長く人気を保っている秘訣は、こういったゲームサポートの充実も一因だろう。
VIVO
DIVOではない。昔、そう20年くらい前だろうか、「VIVOよりうまいのはVIVOだけ」というコピーで一世を風靡した(かな)飲料メーカーである。
そのDIVOじゃなかったVIVOの自動販売機に特化したウェブサイトがある。今ではすっかり朽ち果てた全国の自動販売機を探し、続々とその画像をアップしている。
これぞインターネットデータベースのあるべき姿だと、私も賛同して探してはいるのだが、これがなかなか見つからない。
みなさんもぜひご協力いただきたい。
http://www.umaza.com/vivo/
ごっつええ感じショートコントアーカイブ#13
・MR.BATER
外人キャラもの最強のコント。初回は今田もセリフがあったが、二回目からサイレントとなる。今田のボケに対してベタな突っ込みを返すというのが基本コンセプト。インディアンのジャケットは結局最後まで引っ張った。今田が喋れないのをいいことに、性感マッサージでの本番強要発言や身内の内情暴露(今田の兄貴がファンと駆け落ち)など、松本はやりたい放題であった。
・日曜8時
コントというより、涼子がアイドルとして限界に挑戦している。みかんの汁を目に入れられ、溶き卵を服の中に入れられ、わさびの塗られたマスクをかけられ。しかしごっつに名を連ねている以上はこれくらい当然か。
・お見舞い
病気で入院している浜田少年のもとに、SPに警護された世界一位やスターがお見舞いにくる。浜田に突っ込まれる松本の破綻具合が面白い。
・こうま
グロ系コント。時代設定は昭和初期辺り。キャッチボールしている少年の浜田と板尾。ボールが逸れ、浜田が探しに行くとそこに腐りかけた子馬(松本)が。強気な口調の子馬、二人を家に送ってやると言うが、二人に川まで捨てにやられる。こうまというタイトルと裏腹に、現実の厳しさを思い起こさせる。深読みしすぎか。
・放課後電磁波クラブ
ゴレンジャイから派生したキャラ。あそこだけしか隠していない極小レオタードに身を包み、世にはびこる悪に立ち向かう。脱衣キャラの東野、露出狂の今田にはぴったりのキャラか。映像的に二人を際立たせるため、セットはなし、小道具は最小限、バックは真っ黒という珍しいスタイル。
ピアノマンミステリー
イギリスの海岸で、ある男性が警察に保護された。その男性はダークスーツにタイという出で立ちだったが、全身ずぶぬれで海岸をふらふらと歩いていたという。
病院に収容された男性は、全く言葉を話さず、記憶喪失のようであった。手がかりを掴もうと担当医が紙と鉛筆を渡したところ、彼はかなり詳細なピアノの絵とスウェーデン国旗を書いた。そこで彼をピアノの前へ連れていったところ、4時間に渡ってピアノを演奏し続けた。
しかし、それ以外全く手がかりはなく、以来彼はピアノマンと呼ばれている。というのがこのニュースの概要である。
三流ミステリーよりは面白い話だ。この男性の写真が公開されているが、背が高く結構男前である。タイムズオンラインによると、彼の上着のタグが全て切り取られていることについては、自閉症患者によくある処置だそうだ。病院での振舞いも、自閉症患者を思わせるようなものだし、ピアノがうまいというのも一芸に長ける特徴を現している。
もっと面白いのは、というより失笑してしまったが、ハリウッドの映画関係者がやってきているそうだ。結末次第で映画化もあり得るそうな。まあその貪欲さだけはさすがハリウッドと言っておこうか。
ともかく、彼が発見されてから一月以上経っているのに、まだ何の手がかりもない。こうやって極東にもそのニュースが届いているのだから、何かあってもよさそうなものだ。
ふと、私も意外な結末を期待していることに気づいた。ハリウッドのプロデューサーのように。
http://www.timesonline.co.uk/
けろちゃんず
かえるを飼っている。アマガエルである。ちょうど二年ほど前、それまで飼っていた魚が死んでしまって水槽が空いたので、かえるでも飼ってみようかと思い立った。
ペットというのはどんなものでも飼うのは大変だが、かえるの一番大変な点は餌である。かえるは動くものでないと口にしない。つまり、生きている餌でなければならない。
だいたい週に一度、近所の川原でバッタや蝶を採ってきて餌にしている。魚を飼っていたときに使っていた小さな片手網を持って、いい大人が川原でせっせとバッタを捕まえているのだ。周りの目など気にしていては、かえるの生死に関わる。バッタを追う私の眼差しは、ハンターそのものであることに最近気づいた。
小さいころは口の大きさに合う餌の確保に苦労した。春先などはバッタも小さいのでよかったが、秋口になるとなかなか小さい虫がいない。川原を探していると、小さなコオロギがたくさんいるところを見つけた。1cm未満の小さなコオロギを数十匹単位で採ってきては与える。かえるの食欲は旺盛で、次の日にはすっかりなくなっていることも多かった。
世話の甲斐あって、秋が終わる頃にはだいぶ大きくなったが、これからが最大の難関である。冬眠だ。暖かくして冬眠せずに過ごさせることも考えたが、餌の確保がほぼ無理なので冬眠させることにした。
ケージの半分近くまで腐葉土と水を含ませた水ごけを入れて、大きな枯葉を敷き詰める。冬眠といっても土の中にもぐることは少なく、大概は枯葉の下や浅い土の下にいるそうだ。冬眠に成功して春を迎えることができて初めて、かえるの飼育に成功したと言える。けろちゃんず3匹、無事に冬を乗り越えてくれるだろうか。
12月くらいになると、もうほとんど餌らしい餌が採れなくなる。それに合わせて涼しくなればいいが、そうはいかない。餌のないままクリスマスが過ぎ、年が明けてもけろちゃんずは枯れ葉から出たり入ったりだ。ようやく1月半ばごろに、3匹とも姿が見えなくなった。
土の乾燥具合を見て、乾いていれば水分を補給する。かえるにとって、水分は必要不可欠である。冬場は空気が乾燥しているので姿が見えないとはいえ要注意である。
3月になるとぼちぼち顔を見せ始めるが、まだ餌がないのでここは我慢させる。桜が咲いて水が温むと、多少寒くてもケージの衣替えである。土を撤去し、ポトスの鉢植えを入れる。枯葉を残しておくと寒いときにはもぐっている。
春先の餌だが、4月でも気の早いバッタがたくさんいるのでたらふく食べさせる。ツユムシの類が豊富にいるので、もっぱらの主食である。夏は意外と餌に苦労する。暑さで活動を控えているせいだろうか、なかなか採れなかったりするのだ。基本的に生きていればなんでもいいので、そういうときは小さなシジミチョウやイトトンボなどで我慢してもらう。セセリチョウは、胴体も太くて羽も小さいので人気である。
さて、来年あたりそろそろ繁殖できそうな感じだが、もしそうなったら、子供たちはけろちゃんずを捕獲した場所に返そうと思っている。別に何のつもりもないが、毎日癒してくれるせめてものお礼としておこう(礼になってないか)。