ごっつええ感じショートコントアーカイブ#14

・リアルポンキッキ
ゴレンジャイで出演者と視聴者を恐怖のどん底に叩き落した、驚愕のリアルガチャピンをフィーチャーしたコント。最初はポンキッキ風に進んでいたが、「帰ってきたリアルポンキッキ」では共演者同士の愛憎劇に変わり、まさにリアルポンキッキ(どこが)。

・みすずちゃん
松本の不条理キャラシリーズ。出オチ感のあるキャラだが、それにも増して不条理な行動で笑わせるというパターン。日曜8時にうんこをしたので、長続きせず。

・こづれ狼
京都太秦、こづれ狼の撮影風景。ちゃんは東野、大五郎は松本、監督は今田。台本どおりにセリフを言わず、苛立つ監督。態度だけはでかい二人がどんなセリフを言うかで笑いを取る。字幕でセリフをフォローさせるのはこれが最初。

・いろいろ殺人事件
不条理なキャラの殺人事件を捜査する刑事たち。ある程度流れは決まっているだろうが、どうもみんなアドリブのような気がする。蔵野が高科格ばりのベテラン刑事役でかなりいい芝居をする。いかめし駅長やおたまじゃくし受験生など、死体キャラの造形が妙にリアルで気持ち悪い。

・ファンタジア
構成としてはゴレンジャイの流れを汲む。テディ少年(浜田)が寝た後に部屋で踊り騒ぐおもちゃ達、それに浜田がキレまくる。そのキレ方は極めて暴力的。それでも手を変え品を変えなんとか浜田を楽しませようとするが、ますますキレまくる。ファンタジーなものをいじるというネタは結構ある。