・MR.BATER
外人キャラもの最強のコント。初回は今田もセリフがあったが、二回目からサイレントとなる。今田のボケに対してベタな突っ込みを返すというのが基本コンセプト。インディアンのジャケットは結局最後まで引っ張った。今田が喋れないのをいいことに、性感マッサージでの本番強要発言や身内の内情暴露(今田の兄貴がファンと駆け落ち)など、松本はやりたい放題であった。
・日曜8時
コントというより、涼子がアイドルとして限界に挑戦している。みかんの汁を目に入れられ、溶き卵を服の中に入れられ、わさびの塗られたマスクをかけられ。しかしごっつに名を連ねている以上はこれくらい当然か。
・お見舞い
病気で入院している浜田少年のもとに、SPに警護された世界一位やスターがお見舞いにくる。浜田に突っ込まれる松本の破綻具合が面白い。
・こうま
グロ系コント。時代設定は昭和初期辺り。キャッチボールしている少年の浜田と板尾。ボールが逸れ、浜田が探しに行くとそこに腐りかけた子馬(松本)が。強気な口調の子馬、二人を家に送ってやると言うが、二人に川まで捨てにやられる。こうまというタイトルと裏腹に、現実の厳しさを思い起こさせる。深読みしすぎか。
・放課後電磁波クラブ
ゴレンジャイから派生したキャラ。あそこだけしか隠していない極小レオタードに身を包み、世にはびこる悪に立ち向かう。脱衣キャラの東野、露出狂の今田にはぴったりのキャラか。映像的に二人を際立たせるため、セットはなし、小道具は最小限、バックは真っ黒という珍しいスタイル。