ごっつええ感じショートコントアーカイブ#15

・しょうた!
幼くして亡くなったしょうたくん。しかし、葬式の棺桶や火葬場、墓石から「ぼく死んだん?」と顔を出し、板尾だけしかそれに気づかない。やがてしょうたは周りの人間にいろんないたずらをし、板尾は必死でフォローする。珍しく手放しでは笑えないコント。

・やすしくん
いろんなシチュエーションで何かにつけていちゃもんを付けにくるやすしくん。怒るでしかし。年末の放送で、セスナに乗ったやすしくんがだんだん壊れていくセスナから「日本一の漫才師、死ぬ!」と飛び降りる。その半月後、本当に横山やすし師匠が亡くなってしまう。遺族からクレームが出たため、急遽コントは打ち切られた。

・龍としのぶ
一切ボケなしの芝居。それがボケ。真面目な芝居をすればするほどボロが出る。蔵野と東野、特に東野の芝居は大根以下で、その大根芝居がこれをコントとして存在せしめたと言えるだろう。回を追うごとに収拾がつかなくなり、最終回を迎えるがコンセプトは次に引き継がれる。

・おはよう!
平和な一家の朝食風景。慌てて学校へ出かける浜田少年。忘れ物に気づいて家に戻ると、そこには手品中の姉、猪木になった義兄、早打ちの練習をしている父、黄色いハンカチを掲げたベランダから双眼鏡で外を見ている母と、フラフープをしているまんまちゃん。一瞬の切り替えで平行世界を見せる異色のコント。

・そっくりーず
ワイルドワンズの「思い出の渚」に乗せて、アドリブでものまねしながら歌う。ものまねしやすいタレントを指名してはいるが、なかなか難しいようだ。その失敗具合も面白い。なぜこの曲かというのは、お父さんお母さんに聞いてみよう。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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