フォーミュラニッポン第1戦もてぎ

そういえば、F1はいつからスリップストリームを使わなくなったのだろうか。
国内最高峰のモータースポーツでありながら、正直今ひとつどころか全く盛り上がっていないFポン。しかし開幕戦のレース内容は、抜きつ抜かれつの手に汗握る白熱したものだった。
久しぶりに観たが、知らないドライバーのほうが多かった。知っていると言えば、本山、服部、野田、松田、そして虎。出戻りの虎之介は、セルモのバックアップで自らチームを率いての参戦である。近藤レーシングはルーキー二人を立ててきた。結果を出すまでにはかなり時間がかかるだろう。
シャシーとエンジンがワンメイクになったようで、イコールコンディションが保たれている。そのせいもあって、あんなバトルが見られたのだろう。ドライバーの力量が如実に試されるレースである。
かつてはエディ・アーバイン、ラルフ・シューマッハなどF1の登竜門として重要な存在であったが、近年は国内レース最高峰としての位置を保つのがやっとである。ルーキーがベテランに揉まれ、ステップアップしていくという役割を、今後のFポンには担っていってもらいたい。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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