かつてはストラトスやデルタなど、スポーティなイメージが強かったランチアだが、業績も悪化して今やすっかり普通のメーカーになってしまった。
現在のラインナップは、セダンのテシス、大型MPVのフェドラ、ワゴンだけになったリブラ、コンパクトカーのイプシロン、そしてミニバンのムーサである。しかも、テシスは今年度中の生産停止が決定している。なんとも元気のない話だ。
今のランチアに、かつてWRCで隆盛を極めた頃の活気はない。ラリー037、デルタS4、デルタインテグラーレ、今見ても惚れ惚れするイタリアンテイスト満載の車だった。
そんな中、先のジュネーブショーでイプシロンのスポーツモデルが発表された。なんと、ザガートデザインである。市販を前提としているので、少しは期待できるかもしれない。
月: 2005年3月
たまごかけごはん
いつでも食べられるが、実はなかなか食べられない。
家では、おとんがよく食べている。おとんは酒飲みなので、晩飯の主食は酒である。おまけに好き嫌いが多いのでしばしばおかずをないがしろにして、たまごかけごはんを食べる。これが実にうまそうで、毎回横目で見ている。
ご飯とおかずをきっちり食べていると、このたまごかけごはんはなかなか食べられない。一食にするには量として少なく、物足りないときに食べるには多過ぎる。
そう考えると、この献立は結構ごちそうなのである。さて、いつ食えるやら。
愛・地球博の解せない言い訳
内覧会の新聞記事だったと思う。博覧会会場は、飲食物の持ち込みが禁止されている。それはわかるとして、手荷物検査で見つかった飲食物は、その場で廃棄されるというのだ。
愛・地球博と銘打ちながら、全く愛がない。いかなる理由があろうと、食べ物を廃棄することはあってはならない。目の前で母親の作ったお弁当を捨てられる子供の身にもなってみろ。
運営側は、テロや食中毒の対策だと言っている。テロ対策ならば、手荷物の持込は全て禁止にすべきである。食中毒対策というのも、まさか他の客に持ち込んだ食べ物を配るとでも言うのか。
つまりは、飲食物は全て会場内で購入させるようにして、売り上げを上げようというそれだけの理由である。たぶん、どこかとどこかが癒着でもしているのだろう。
この博覧会に行くことはないと思うが、運営側はもう少し足りないおつむを働かせてほしいものだ。
ビタシーゴールド
地下駐車場。軽トラの前に割り込むベンツ。
睨み合う双方の運転手。突然、二人は犬に変わる。柴犬とブルドッグ。
車を降りて更に睨み合う。
柴犬が弱弱しく吠える。商品カット。
軽トラの運転手が謝る。
映像本位で久しぶりにいいCMを見た。虚勢を張っている軽トラの運転手役は、どうもエスパー伊東らしい。ナイスなキャスティングだ。
最後以外セリフはなく、特殊効果もさりげない。がちゃついたCMが多い中、こういう渋いCMが入るとかえって引き立つから面白い。
ライブドアvsフジテレビその2
経済戦争はライブドアに軍配が上がった。ニッポン放送を手中に収め、最終目標であるフジテレビは目前である。だがここにきて、新たな火種が持ち上がった。ソフトバンクの参戦である。
相変わらず経済的なことはよくわからないが、ソフトバンクの参戦により、現在フジテレビの筆頭株主はニッポン放送ではなくなった。つまり、ライブドアがニッポン放送を通してフジテレビに介入することができなくなったのである。もちろん他に方法はいくらでもあるのだろう。
プロ野球では楽天に奪われ、今度はソフトバンク、つまりヤフーである。個人的な意見を言えば、フジテレビはソフトバンクと手を組んでテレビとネットの融合うんぬんを始める、と思う。
前回、ライブドアに風穴を開けてほしいと言ったが、ぶっちゃけ、主権は手に入れて欲しくない。あくまでもライブドアには構造改革の切っ掛けになってほしいのだ。
ライブドアが主権を手に入れるには、堀江氏はあまりにもガキである。いろんな意味で。と同時に、フジテレビを始めとする既存メディアの連中は、あまりにもジジイなのである。
ガキとジジイの争いは、大人によって収拾され解決する。堀江氏にはぜひ今回も苦渋を味わってもらい、いい大人になっていただきたい。ジジイは放っておいてもいずれ消え去るのだから。
ニャホニャホタマクロー
しばらくはエンディングとして流れるそうだが、あの歌はオリジナルではない。みんなのうた「ラジャマハラジャー」というのが原曲で、歌は戸川純。作曲は吉川洋一郎なので、思いっきりヤプーズである。
最近記事が手抜きなのは、FFXIに思いっきりはまっているのと、バイトを一つクビになったからである。
つまり、家にいるとついついゲームをしてしまうので、原稿を書くヒマがないのだ。すまん。