・マリアちゃん
松本扮するチンパンジーのマリアちゃんにいろいろな実験をする。研究員役でメンバーがずらっと並び、役を持て余している感がある。マリアちゃんの意外なリアクションで笑わせるという古典的なコント。
・大先生
形としてはワイスペのものを踏襲している。陶芸家の松本大先生が、些細なことに激怒して脈絡のないセリフで笑わせるというオチ。白髪混じりの長髪ヅラに着物というキャラは以降もしばしば登場する。
・にわとり
最初は卵を食べる人間社会に復讐する3羽のにわとりというコントだったが、後に急展開、ルドルフ、カサノフ、タッターニャの青春にわとりコントとなる。標的となった人間は羽でしばかれまくる。
・ベンジャミン
単発コント「ダスティ君」を元にした元祖外人キャラである。歌の元になっているのはザ・ダッシュという漫才コンビの志歌ソングがオリジナル。後に共演を果たすが、カントリー調のリズム取りに失敗して最後の「ヘイ!」がずれてしまい、以降その決めが慎重になる。
・ダンス先生
初期の傑作シリーズコントの一つ。松本扮するソウルフルなダンスの先生が、奇妙なダンスを教える。最終回、ヅラであることを告白して絶命する。ラストカットのヅラが涙を誘う(わけない)。レッスンは全11回。