審査員紹介。
ちょっと嫌な予感。カウス師匠のコメントに期待。
決勝8組登場。
東京ダイナマイト、タカアンドトシ、トータルテンボス、POISON GIRL BANDはネタも顔も知らず、全くの初見。タカアンドトシが何か癖のある感じがする。そこそこ行くか。
ネタ順決定。
千鳥、タカアンドトシ、東京ダイナマイト、トータルテンボス、南海キャンディーズ(よし、ええとこや)、ポイズンガールバンド、笑い飯、アンタッチャブル。とりあえず笑い飯最大の敵はアンタッチャブル。順番も近いので恐らく揃って最終決戦に出るだろう。南海キャンディーズはいいところを取った。タカアンドトシのネタが観てみたい。気になる。
千鳥。
あんな中世ネタ持ってたっけ。去年に引き続きトップバッターとは、運のないコンビだ。途中少し中だるみあり。583点。
タカアンドトシ。
東京のしゃべくり漫才は珍しい。しゃべりの回転もいい。615点。
敗者復活戦結果発表。
うわ、麒麟がきた。やばい。最終決戦は笑い飯、アンタッチャブル、麒麟で決定。
東京ダイナマイト。
出オチか。面白いけど、お疲れさん。583点。
トータルテンボス
しゃべくり漫才の土壌が東京にもまだまだあることを認識させてくれる。商品ネタがちょっと気になる。全体のネタはいい。587点。
南海キャンディーズ
緩急ついててよかった。ようやった。639点。上出来。
ポイズンガールバンド
ネタの展開の仕方がどうだろう。キャラも生きてないし。中日の引っ張り具合はいい。と思ったら最後まで引っ張りやがった。603点。
笑い飯。
さあ真打登場。緊張しとるな。あかんかも。615点。エンジンかけんの遅すぎ。
南海キャンディーズ最終決戦へ。しーちゃん乳揉むな。
アンタッチャブル
二人のしゃべりがよくこなれている。さすがといった感じ。ただ、笑いに関して言えば特筆すべきものはない。歴史に残るようなコンビにはならないだろう。673点。うーん、個人的にはなんでここまで評価されるかわからない。運がいいのか。最終決戦へ。
笑い飯脱落。こいつら素性表さんな、ほんまに。来年は手抜くなよ。
麒麟。
うまいけど凡庸な感じは否めない。うまいけど。634点。最終決戦進出決定。
最終決戦ネタ順。
アンタッチャブル、麒麟、南海キャンディーズ。よし、トリ取ったぞ。いけるか?
最終決戦アンタッチャブル。
ネタもよくこなれているし、掛け合いも申し分ない。しかし、何か釈然としないものがあるのはなぜだろうか。ネタ早くない?
最終決戦麒麟。
飛ばしたな。いいと思う。
最終決戦南海キャンディーズ。
うわ、MCいじるか。山ちゃんツッコミ冴えてる。行けるかな。
グランプリ
アンタッチャブル
総評:
審査員の顔ぶれを見て嫌な予感と言ったのは、松紳の二人が欠けていたことだ。笑い飯は、勝算なしとみて手を抜いたのだろうか。明らかに失速していた。それとも、やはり優勝候補筆頭と言われ続けたプレッシャーだろうか。プレッシャーの中の勝負を敢て避け、来年のグランプリを目指そうとでも言うのだろうか。まったく、このコンビは掴み所がない。
グランプリは10年目のアンタッチャブルが獲ったわけだが、どうも私はこのコンビに笑いの技巧のようなものを感じられない。確かに喋りはうまいし、よく噛み合っていてネタもこなれている。しかし、それは漫才師としては当たり前のことであって、プラス何かが必要である。それがアンタッチャブルには感じられない。とりあえず、おめでとう。
南海キャンディーズ、やったな。カウス師匠の一票は、ナンチャンの50票くらいに値するぞ。来年もまた来いよ。