台風13号九州で猛威

0613SHANSHANと識別される台風13号は、北緯20度線に沿って西進した後、台湾を目前にして思い出したように進路を変え、沖縄列島を眺めるように進み、そのまま九州北部に上陸、日本海に抜けて北海道に向かっている。
九州では特急が横転するなど風による被害が拡大、死者不明者は10人に及んだ。風台風の典型である。
台風から見て右側の地域は、危険半円と呼ばれ、台風本体の風速に進行速度が加わるため相対的に風速が増して被害が大きくなる。13号が九州の左、台風から見てこの危険半円に入っていたことも被害拡大の要因である。
また、雨が降らない台風は、非常に誤解を生じやすい。現実に私の身の回りであったのだが、天気が悪くないので台風が接近していることに気づかないのだ。
台風が気流に乗って速度を急激に上げた場合、対処が遅れて非常に危険だ。朝普通に出勤して、夕方には暴風で帰れないということもあるのだ。
台風で死者が出ることは稀ではない。常に最新の情報を入手することと、充分な警戒が必要だ。これから本格的に台風の季節を迎える。防災意識に過小は許されない。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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