ドイツのド派手チューナーであるケーニッヒ。見た目も派手だが中身も派手だ。そんなケーニッヒモデルをキット化していたのは物好きなフジミ。
写真は上段がポルシェ911と928、下段がフェラーリF40とカウンタックだ。
実車は見たことがないが、なかなかグラマーな感じである。女の子から見れば、趣味悪いの一言で片付けられそうだ。
走り屋のケバさとは一線を画す、ほどでもないか。どっちもどっちやね。
月: 2006年8月
夏休みって終わってんの?
小学校の前を通りかかったら、グラウンドで体育の授業が行われていた。いつからか、夏休みの時期が変わっているようだ。
夏休みといえば、8月一杯、31日まで必死に宿題を終わらせて、さあ9月から新学期というのが我々のイメージだが、気がつかないところでいろいろと変わっている。
夏休みというのは、季節と符号してなんぼ、と思うのだが、どうだろうか。
しかしきっちり9月で夏が終わるわけではないし、暦の上では夏はとっくに終わっている。
とはいえ、何か区切りのようなものは欲しい。今日で休みは終わり。明日から学校やで、みたいな。
なんか、いろんなところで区切りが曖昧になっている。ぼやーっとした感じがどうも気に食わないのだが。
2006F1第14戦トルコGP
F1もお盆休みで3週空いた。残り4戦もかなり間が空くのでテンションキープに一苦労だろう。移動も大変だし。
しかし山田優とバトンはアレジとゴクミになりうるのだろうか。ま、どうでもいいが。
はよスタートしてくれ。眠たい。
予選はフェラーリ1-2、ルノーが3-4、ポールはマッサ初。
後方で多重クラッシュ。先頭グループはやや危なげな感じ。フィジケラ、ライコネンなどピットイン。出て行ったライコネンがクラッシュ。
1コーナー出口でリウィッツィスピン。SC入るの遅すぎ。さあピットインだ。あら、フェラーリが2台入っちゃったw
おお、アロンソが前に出たぞ。もったいないなあ。SCだからマージンはないけど。
先頭グループはマッサ、アロンソ、シューで変わらず。中団以降でバトル多数。
シュー、ピットで抜けず。アロンソ先行。しかし差が縮まる。
やはり十数周も赤いマシンをミラーに見ながら抑え込むというのはすごい。その差0.1秒。あ、マッサ初優勝おめでと。
LOAS マルチカードリーダーライター CRW-7H27
プリンタのインクカートリッジをリサイクルボックスに入れにソフマップに行くと、980円でこれが売っていた。今月というか来月は全然金がないというのに買ってしまった。
うちのデジカメはスマメである。まさかこれほどスマメが冷遇されようとは、当時予想もしなかった。
おかげで、スマメが対応しているリーダライタがあまりないのだ。マルチとなると尚更で、2、3000円はする。
リーダライタは昔に買ったやつがあってスマメに関しては事足りているが、例えば妹の携帯なんかは撮った写真をメールで転送しなければならない。
ま、なんかあったときに使えるだろうと、そっと引き出しにしまった。USBハブもついてるし。
年内には携帯買うかもしれんし、まあそのうち使うこともあるだろう。と衝動買いを言い聞かせる晩夏の夜。
B.O.B. / OUTKAST
Sonic Stage 購入曲。
まあ90年代はそれこそ腐るほどヒップホップ系のアーティストが巷に現れたが、ジャンルに興味ない者にとってはどれも似たり寄ったりで、音を聴いても右から左へ流れていくだけだった。
そんな中で引っ掛かったのがアウトキャストだ。
当時ヒップホップ界を席巻していたウェストやイーストとは違い、どこかエレクトリックでパンチの効いた音がぐっときた。調べると、南部出身だそうだ。
案の定、彼らはサウスという新たな勢力の一翼を担うことになる。この曲にも、南部ならではというのか、ゴスペルがフィーチャーされたりしている。
未だに活動中というのもすごいことだ。
http://www.outkast.com/
惑星失格
IAU(国際天文学連合)は、今年度の総会で冥王星を太陽系から除外し、惑星を8個とする決定を下した。
なんともすごい話だ。
会議当初、小惑星のセレス(ケレス)や、冥王星の衛星カロン、さらに、エッジワースカイパーベルト天体と呼ばれる冥王星以遠の小惑星帯で発見された、2003UB313の三つを太陽系の惑星とする案が提出されていた。
報道ステーションで古館氏が、その案はアメリカのごり押しだと訝しんでいたが、IAUに米帝のごり押しなど通用しない。宇宙に関わるというのはそういうことなのだ。
これで、冥王星は惑星から降格、新たにドワーフプラネット(矮惑星)という分類に充てられた。さらにこのドワーフプラネットは、トランス・ネプチュニアン天体(エッジワースカイパーベルト天体と同意)の典型例の一つ、というふうに位置づけられた。
つまり、太陽系は太陽を中心に、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星という惑星があり、海王星以遠には小惑星帯(トランス・ネプチュニアン天体)があって、その中にドワーフプラネットである冥王星がある、となる。
更に、太陽系の惑星以外の天体、トランス・ネプチュニアン天体や彗星、小天体を総称して、スモールソーラーシステムバディーズ(太陽系小天体群とでも訳すのか?)と呼ばれることになる。
冥王星が失格した惑星の定義は(以下引用)、
(a) 太陽の周りを回り、
(b)十分大きな質量を持つので、自己重力が固体に働く他の種々の力を上回って重力平衡形状(ほとんど球状の形)を有し、
(c) その軌道の近くでは他の天体を掃き散らしてしまいそれだけが際だって目立つようになった天体である。
となった。
冥王星は大きすぎる衛星を持つため(c)に合致せず、失格となった。セレスも周りに同じような小惑星があるため、惑星とはいえない。2003UB313も同様だ。
さあ、困ったのは教育界と、占いだ。ま、増えなくてよかったと思っているほうが多数だと思うが。