第4回MBS新世代漫才アワード

:決勝進出組
矢野兵動
10$
NON-STYLE
りあるキッズ
スマイル
アジアン
2丁拳銃
とろサーモン
青空
ヒカリゴケ
にのうらご
ダイアン

12組がトーナメントで競う。
トーナメント第1回戦第1組:ダイアン-矢野兵動
実力はあるが波に乗れないダイアン。中堅からベテランの域へ、円熟味の増した矢野兵動。
思うに、ダイアンはルックスが足を引っ張っているのではないだろうか。ボケの顔がボケになっていないというか、西澤の顔は笑うと怒られるような感じさえある。
やのひょーはツカミからオーソドックスな。地味ながら最近じわじわと来ているのは確かだ。兵動のソロライブは一度見てみたい。
トップ出番という不利な点を除いたとしてもダイアンは勝てなかっただろう。矢野兵動。

トーナメント第1回戦第2組:とろサーモン-青空
ABCお笑い新人の勢いを引っ張れるかとろサーモン。アジアンの陰ではいられない青空。
正攻法で来たとろサーモン。正攻法は意外とあかんな。ボケが細切れすぎたような気がする。
青空もしばらく見ない間にうまくなったと思う。野球ネタはマイナー過ぎても客を選ぶか。
ダブルスコア近く差はついたが、私の見る限りではそうでもなかった。とろサーモン。

トーナメント第1回戦第3組:ヒカリゴケ-りあるキッズ
松竹もいい人材が育ってきたヒカリゴケ。若手ベテランりあるキッズ。
おじさんと甥というのは本当だろうか。そんなに歳が離れているようには見えないが。ネタはけっこうおもろい。やばいぞりある。
世代的には近いので感覚的には有利かも。おいおい、最近のネタは笑い飯風やぞ。
んー、ちょっと得点はおかしいかもしれない。これも僅差の感じがしたがだいぶ差がついた。りあるキッズ。

トーナメント第1回戦第4組:10$-アジアン
無冠の苦労人10$。実力派への道は近いアジアン。
ネタがこなれてるな。うーん、うまい。1回戦から勝負に出てきた感じがある。
馬場園あんまり痩せるなよ、かわいなるから。コント形式でなく、もっと喋りネタをやってくれれば。
アジアン、キャリアに惜敗。

トーナメント第1回戦第5組:にのうらご-スマイル
トリオ漫才を極められるかにのうらご。生理的に受け付けないのよごめんねスマイル。
漫才は人数が増えると難しくなる。うまくネタも割られているし、いいと思う。
スマイルはあまりに個人的先入観がひどいのでノーコメント。こういうフリークス的な笑いはどうも歓迎できない。
笑われてる笑いは受け入れるべきではない。スマイル。

トーナメント第1回戦第6組:2丁拳銃-NON-STYLE
出戻り2丁拳銃。セカンドゲッターNON-STYLE
高校生は大阪で絶好調だった時代は知らないだろう。久しぶりに見たけどやっぱりおもろい。
知名度からすればNON-STILEが有利か。知名度だけでは勝てないが。いつも衣装が同じなのは褒めておこう。
東京で中途半端に活躍して大阪戻ってきてもそんなに甘くはないぞ。NON-STYLE。

トーナメント第2回戦第1組:矢野兵動-とろサーモン
矢野兵動クラスになると同じレベルで何本もネタができるのが強みだ。当たりは小さいが確実に笑いを重ねてくるとろサーモン。
面白トークの延長ではなく、ネタとして完成されていたとろサーモンに軍配。

トーナメント第2回戦第2組:りあるキッズ-10$
最近のりあるのネタは笑い飯タイプのが多い。勢いに乗ればいいのだが失速すると怖い。10$は浜本の熱演が光る。
同じ勢いでも場数の差が出たか。10$最終へ。

トーナメント第2回戦第3組:スマイル-NON-STYLE
スマイルにネタの広がりがあるとは思えない。NON-STYLEもそろそろコンビのキャラとボケどころが定着してきたようだ。
よかった、NON-STYLE。

:決勝
舞台に何度もかけた完成されたネタの10$、本道ネタを温存していた余裕のとろサーモン、トリの優位さを生かせるかNON-STYLE。
:優勝 NON-STYLE
ネタの完成度としては10$が秀でていた。喋くりの掛け合いでヒートアップさせたNON-STYLEがうまく客席を乗せたようだ。
今後の課題として、彼らにはまだNON-STYLEの漫才というものが確立していないように思う。NON-STYLEの漫才はこれや、というものができれば、もっと上へいけるだろう。
そして忘れてはいけない、この賞は高校生が審査したものだということを。

2006 Topps Chrome

毎度おなじみ、トップスクロームである。
1パック4枚だが5枚入っていた。まあそんなこともある。
リフはノーマルとブラックがパック封入、レッドがボックストッパーとなる。シリアルも大きめで親切設計だ。
ちなみにゴールドリフはスーパーフラクターで1of1である。見るだけにしておこう。

シントー/パッションマンダリン

夏だ!海だ!シントーだ!
暑い夏はパッションマンダリンだ。パッケージも赤いぜ。
グレープフルーツと温州みかんのダブル柑橘系で酸味がきついぜ。温州みかんは英語でサツママンダリンってこないだやったぜデザイナー!
暑い夏はシントーで乗り切れ。エビバデパッションだ。
060729

新喜劇ボンバー#4

新喜劇は去年初観劇を果たしたが、一般の劇場だったのでいわゆる吉本の小屋には行ったことがない。お笑いの聖地、NGKにいよいよ足を踏み入れるときが来た。
入場まで間があったのでお土産コーナーをうろつく。チの絆創膏があったのでお土産に。
エスカレーターを上がるとすぐに劇場ロビーだ。トイレを済ませてから劇場に入る。
意外と狭いような感じがした。勝手に大きなイメージをつくっていたからかもしれない。劇場としては大きいほうだ。二階席があるので天井が高い。下手最前列に着席。手を伸ばせば舞台に手が届く。
そして見慣れた緞帳。そうだ、まだ漫才は生で観たことがない。レギュラーの公演もそのうち行ってみたい。
ミサイルマンが前説に出てきた。デブとヤセのわかりやすいコンビだ。一通り客席を温めると、新喜劇ボンバー開幕である。
二部構成で、前半はボンバー名人会と銘打って新人芸人のネタ披露になっている。川端さんとランディーズ高井のMCで進んでいく。
花歩ちゃんが出てくるとほっとする。さすが宝塚出身、華麗なダンスを披露してくれたのだが、今別府が乱入、客席に戦慄が走る。
しかし、今別府はかなりやばい。人気が出てきているのだ。吉本上層部の対応を期待したい。
中説後、いよいよ新喜劇ボンバー上演である。新喜劇は基本的に中央やや上手よりで芝居が進行するので、下手よりの席ではやや見えにくい。
それよりなにより、花歩ちゃんのメイドコスに萌え~である。もちろんあの二人もメイドコスで出てきた。
ゲストはサバンナ。高橋は芝居にも加わり、犬井ヒロシもやってくれた。八木は出てこないのかと思ったら、最後にキャプテン有酸素として登場。キャプテンボンバーVS有酸素運動マン、夢の対決である。
きんに君はまたチーズバーガーを喉に詰まらせ、大事な決め台詞を噛んでしまう。うーん、ウケたからいいようなものの。
きんに君の座長は相変わらず頼りないが、興行的にはうまいこといっているようだ。
最終回はHGとの対決を期待しているのだが、なんとか観に行きたい。

Google Earth 写真の撮影時期を探る

ご存知グーグルアースの日本主要都市付近の写真が更新された。かなり高解像度になり、念願の神戸地区も更新された。
こういう衛星写真系アーカイブは古いのが玉に瑕であるが、新しくなったとはいえ、撮影時期はいつくらいなのだろうか。
まず季節から推測してみよう。
自分の住んでいる地域を見てみる。緑がかなりはっきりと色が出ている。5月以降9月以前だ。ん?学校のプールが青い。ということは、7月か8月だ。
何年くらいに撮影されたのだろうか。以前働いていた職場付近を見てみる。クビになる直前に出来上がった巨大なトラックターミナルがまだ建設中だ。ということは、2005年ではない。
神戸の職場付近も見てみる。今は完成している高層マンションが建築中だ。03年か、04年。んー、はっきりしない。
もう一度京都に戻る。名所旧跡、何か手がかりはないものか。
おっと、平安神宮の大鳥居が工事中だ。早速工事期間を調べる。修理が進んでいるというニュース記事が04年6月、秋に完成するということは、この画像は04年だ。間違いない。
ということで、京都近辺の画像は、2004年の7月か8月に撮られたことが判明した。
撮影に使った衛星と軌道要素が分かれば、天候の状態と合わせて詳細な撮影時期がわかるだろう。めんどくさいのでやらんけど。

新桃太郎侍

実は時代劇が大好きである。
剣術というのは、ガンアクションと相通ずるものがある。銃の造形という魅力には欠けるが、銃撃戦にはない接近戦や間合いなど、その所作には大いなる魅力がある。
子連れ狼や座頭市など、ハードな時代劇の殺陣は実に見応えがあって素晴らしい。ヨーロッパの剣術と違い、静と動の駆け引きが秀逸である。
もちろん、だらーんとしたのほほん時代劇も(水戸黄門は除いて)例外ではない。暴れん坊将軍なんかもよく見ている。
この夏、そんな時代劇のビッグネームが再登場する。桃太郎侍だ。
桃太郎と言えば高橋英樹であり、高橋英樹と言えば桃太郎と言われるくらいである。今までリメイクがなかったのも、あまりに役のイメージが強すぎたからだ。
今回は、高嶋政伸が桃太郎を演じる。高橋桃太郎をひきずったところでしょうがないので、新たなイメージで頑張ってほしい。
おっ、鞘を盾代わりにした大刀の片手振り、なかなか豪快でいいじゃないか。
太秦ある限り、時代劇は不滅である。時代劇やりてーw

AMD、ATIを買収

たぶんパソコンを使っている人でも、なんじゃそりゃ、という人のほうが多いかもしれない。
ちょっと前、AdobeがMacromediaを買収したことがあったが、あれに似ている。おいおい、どうなるんだよ、といった感じである。
AMDはCPUのメーカー、ATIはGPU、グラフィックプロセッサのメーカーである。Radeonと言えばわかる人もいるだろう。
AMDとIntelといえばCPU業界を代表する二大企業で、ATIとNVIDIAはGPU業界を二分する勢力である。
パソコンの性能が向上している昨今、グラフィックの描画性能向上にGPUは欠かせない。車で言うならエンジンとタイヤ、トヨタとブリヂストンが合併したようなものだ。
CPUでは一歩抜きん出た感じのIntelに対抗して、AMDはGPUを絡めた総合的なマイクロプロセッサの製品展開が可能となる。
ともかく、今後PC業界がひっくり返りかねないニュースなので、気に留めておいたほうがいいだろう。
AMDとNVIDIAユーザーの私としてはいささか複雑ではあるが。