アルファ、メルセデス、オペルと、90年代半ばのDTMは盛り上がった。
オペルのスポーツフラッグシップ的な存在だったのが当時のカリブラで、残念ながらカタログ落ちしてしまったが、今でも根強い人気がある。
セダンベースだったアルファやメルセデスと違い、カリブラはクーベボディだったが、ハイテク満載のDTMでは空力の優位性はあまりなかった。
確かいすずのエンジンを積んでいたような覚えがあるが。
月: 2006年9月
Sticky Music / サンディー&ザ・サンセッツ
Sonic Stage 購入曲。
ぼちぼちこの辺りが聴けるようになってきた。嬉しい限りだ。
最近はもっぱらフラの活動でお忙しいサンディーさんだが、80年代はYMOを旗手としたテクノポップサウンドの一翼を担っていた。
後にエスニック方面へシフトしていき、独特のサウンドを生み出していった。
この曲は3枚目のアルバム「Viva Lava Liva」からの初のシングルカットとなる。この曲も無国籍なリズムに乗せて、ハスキーなヴォーカルが怪しく響く。
ネットで調べていると、ルパン三世のエンディング「ラヴ・スコール」が実はサンディーさんだったことがわかった。似てるなあとは思っていたが。
http://www.sandii.info/
iTunes7.0
とうとうiTunesも7になった。思えば仕事で初めてMacを使ったとき、こんな便利なフリーソフトがあるのかと感心しきりだったが、そのうちWin版が出てiPodが出て、瞬く間にシェアが拡大していった。
今回のアップデートで大きく変わったのは、アプリよりサイトのほうだ。とうとう音楽以外にiPod用のゲームを配信し始めた。ゆくゆくは映画の配信も予定されている。だからiTunes Music StoreからMusicが取れている。
以前にも書いたと思うが、ミュージックビデオをもっともっと充実してほしい。音楽配信はOpenMGのほうが曲数が多いが、映像はiTunesの独壇場だ。
新しい曲はもちろんだが、洋邦問わず古い曲が観たい。一応クラシックもののコンテンツはあるのだが、全くもって不足である。そういう点ではYouTubeの存在意義は圧倒的である。
その他に、アップルソフトウェアアップデートがとうとうWinにやってきた。MacOS用のソフトウェアアップデートとものは同じで、アップル系のソフトウェアのアップデートを定期的に探してくれる。これはDLを選択できるのでいらない人は外しておくとよい。
志村けんブログ
あの志村さんがブログをやっていると某ポータルサイトに載っていた。
携帯はかなり使いこなしておられるのは知っていたが、まさかブログまで始められているとは。
早速覗いてみると、今月あたりからかなりこまめに更新されていてびっくり。かなりお忙しいはずだが、たぶん合間に携帯で更新されているのだろう。
文面も志村さんの口語調で、面と向かって話しているような錯覚さえ覚える。あの笑いの神がこんなに身近に感じられるとは、インターネット恐るべしである。
そういえば、以前サエキけんぞう氏のウェブサイトで、私の書き込んだBBSの記事に返信していただいたのを見て死ぬほど嬉しかったのを思いだした。改めて志村さんの人望や偉大さを感じるブログになっている。
ただ、ご本人が本当に更新作業に関わっているか、残念ながら100%断言はできない。それもインターネットの世界だ。
いずれテレビでもブログの話題が出るだろうが、「あれ違うよ、事務所の人間がやってんだよ」的な発言がないように祈るばかりだ。
http://kenshimura.livedoor.biz/
2006 Topps Allen&Ginter
5ドル程度のパックだが、どこか高級感がある。パックの材質も紙かと思いきやビニールだし、ギャラリーの色調も柔らかな感じだ。
120年前にこんなカードがあったそうだ。恐るべしアメリカ。
もちろんタバコカードもパック1で入っているし、オリジナルもあるそうだ。プレスプレートはもうトップスの全てのブランドで封入されている。
これはなかなかよいブランドだ。
2006F1第15戦イタリアGP
ミハエル・シューマッハの去就がこのGP後に発表される。ぶっちゃけ、もう知ってるんだがw
ポールはライコネン、シューが続く。アロンソは予選ペナルティで蚊帳の外。
ジャックの後釜クビサが3番手にジャンプアップ。また若手だ。
ライコネンがピットイン、その隙に逃げるシュー。クリアラップでトップに立つ。
各マシンピットインで順位ぐるぐる。フィジケラは1ピットか。バリチェロもか。
クビサの後ろにマッサが。シューの次はオレだと言わんばかりの3位争い。アロンソはその後ろ。
シュー2回目ピット。トップで戻る。マッサも続く。
アロンソとクビサが同時ピット。サイドバイサイドでピットアウト、アロンソがねじ伏せて3番手。
あー、アロンソエンジンブロー。ありゃりゃ。マッサがとばっちりで後退。
シュー優勝、クビサは早くも初表彰台。これでドライバーズポイントは2pt差に、コンストラクターズはフェラーリが逆転。
さて、もったいつけたところで意味がないので、シューは有終の美を飾れるか、それともアロンソが意地を見せるか。
2006F1もあと3戦。次は誰の時代になるのか、それとも。
刑事貴族
どうにも寝付けない晩夏の夜、ビルボードのヒットチャート番組を見終わって、もうそろそろ寝ようかとザッピングをしていると、この番組に出くわした。懐かしい。
水谷豊シリーズの頃だ。まだかっこよかった彦麿呂も出ている。そういえば、「相棒」で名コンビの寺脇康文はここで共演していた。
刑事貴族は、放送のクールごとに出演者が入れ替わっていた。殉職ではなくもっぱら異動で、前シリーズで異動した刑事がまた帰ってくるというようなこともあった。
この頃の刑事ドラマはだんだん銃撃戦が乏しくなってくるのだが、それでも水谷豊はデトニクス(おそらく刑事ドラマ初)、初代主演の舘ひろしの所持していたガバは、舘ひろしが殉職したあとも布施博、宍戸開がシリーズを通して受け継いで使い続けた。
シリーズ3でプロデューサーが交代したため視聴率が下がり、後を受け継いだ刑事ドラマがもっと酷いことになって、金曜8時の刑事ドラマ枠は消滅した。
日テレだけでなく、刑事ドラマはやがて斜陽を迎えるが、銃の出ない刑事ドラマが確立されるのは「踊る」まで待たなければならなかった。