アメリカ大統領選挙

正直なところ、ブッシュに決まってほっとしている。別に支持しているわけではない。ただケリーが嫌なだけである。
西海岸、東海岸の富裕者層は民主党を支持、中央部は共和党支持という、アメリカは見事に分断された。内政は私の関知するところではないが、対外的には、つまり日本としてはブッシュのほうがいいわけである。
で、私はなぜブッシュを消極的支持に回ったかというと、ケリーが生理的に嫌だったからである。政治的手腕や主義思想などは関係ない。なんか嫌、だったのである。
こういう直感は、意外と当たったりするものだ。
分相応という言葉がある。あまりいい言葉ではないが、一国の元首たるもの、それなりの風貌が必要である。こういうと、政治を見た目で決めるのかと言われそうだが、例えば日本の選挙でも、政策を比較して投票に行く人が果たして何人いるだろうか。
選挙は事後評価でも構わない、と思う。もっと端的に言えば、現政権の信任不信任だけで充分なのだ。投票に行かない人は、消極的支持として信任に票を組み入れれば、投票率も上がるだろう。
政治家を管理職とするなら、国民は現場である。現場を良くするのが政治家の仕事であり、現場の状況を報告するのは国民の仕事である。
悪くなれば首をすげ替える、ということでいいんじゃない?

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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