MS-06E・ザク強行偵察型

いわゆるMSVシリーズとして発売されたキットである。かなり古いのでプロポーションは初期のガンプラのままだ。
こういうモデルを作ると、モデラーの腕は歴然である。モノアイ部はくりぬき、レンズはクリアパーツにするくらいしかできない。
しかし、戦場でカメラガンなんか構えたら、それこそ誤射されると思うのだが。

<設定>
・・・軍用の偵察機を取材用として使用している。赤十字のマーキングは、誤射を防ぐだけではなく実際に救護任務を負う。
搭乗者:デイル・シャーウッド(34)
・・・ジオン公国軍教導機動大隊においてモビルスーツ搭乗の教練を受けていたが、一年戦争勃発前に軍を引退、フリージャーナリストとして従軍取材を始める。機体は恩給で買い取られている。
所属:シャーウッド・トリビューン・オフィス
・・・彼自身と携帯端末がオフィスである。彼の記事は、コンピュータネットワークを通じて全世界に発信されるが、ジオン本国では一部検閲を受けている。

アンビリバボー心霊写真特集

こういう特集で歯痒いのは、写真の鑑定を写真家ではなく霊能者に依頼するところである。霊能者に持っていきゃ霊が写ってるって言うのは当たり前だろうが。
テレビでこういうことをやる以上、恐怖を煽って演出するのは当然である。テレビで扱っている限り、真相は永遠に解明されない。誰にも検証できないことを言い放ってギャラをもらっている霊能者にはもっと腹立つ。
というわけで、私はプロのカメラマンでもなんでもないが、それなりの知識はあるので、アンチ心霊写真という立場で解説していきたいと思う。ただし、私でもわからないものはあることを最初に言っておく。恵里佳ちゃんえらいショートにしたな。奈美悦子かと思った。
1:ベランダに浮かぶ顔
こういうパターンはよくある。つまり、顔に見ようと思えば見えるいちゃもん型だ。青白く顔のように見える部分は、周りの背景と同化しており、あれはたまたま顔のように見えるだけである。人間は、顔や人間のシルエットなど、自分の理解できるものを探して物を見る傾向がある。ふくろうかわいいね。
2:からみつく手
手もよくある心霊写真のモチーフである。この写真はどうもインパクトに欠けるし、よくわからない。大きいからといって大人の手と断言するところでもう間違いをおかしている。私には別におかしな写真とは思えないのだが。指が8本あるとか、全部左手とか、それくらいのものを出して欲しい。
3:覗き込むもの
うーん、これはちょっと怖いね。ちょっと見難いが光線の具合からすると、実像ではっきりとそこに存在する物体が写っている。これはもうその場所に誰かがいたとしか言い様がない。帽子を被っているところも大きなポイントである。これが幽霊なら、律儀な幽霊である。誰もいるはずがないと撮影者は言うが、シャッターを押した一瞬のことなど人はそう鮮明に覚えていない。障子の陰になっているところや、顔のある高さからしても、そこに顔があって不自然な位置ではない。心霊写真ではないと言い切れないが、心霊写真とも言い切れない。五分五分。さすがトリ。
4:メキシコのUFOビデオ
私は真っ先に鳥だと思ったが、番組中に一切鳥という言葉は聞かれなかった。専門家や出演者も含めてだ。これは鳥を避けているとしか思えない。たぶん鳥。
2年ぶりの企画でこの程度だったとは、恐らくロクな写真がこなかったのだろう。というより、デジカメの普及で今後も心霊写真は激減すると思う。ちょっと寂しい話ではあるが。
物足りない方はこちら。本物もあったりする。

水無月を食べよう


京都では、6月の30日に必ず食べる和菓子がある。大阪に住んでいたとき、食べようと思ってスーパーに行ったが、いくら探しても売っていなかった。どうやら京都以外では売ってないようだ。
水無月というその和菓子は、ういろうの上に小豆が乗っている、というか埋もれている。三角形をしていて、夏の暑気払いの意味があるらしい。
私はういろうが大好きなので、当然水無月も大好きである。これを食べていない京都人は、夏の暑さに溶けてしまうのだ。
喉に口内炎ができて飲み食いが非常に辛いのだが、水無月を食べて残り半年乗り切ろう。これ食べるのも痛いな。

佐藤友紀

佐藤友紀
ゆきではなくゆうきと読む。
「暴れん坊将軍」で、吉宗のお庭番隼人とまるで映画「ボディガード」のような関係になってしまった役を演じていた。その回を観ていて、清楚な中にどこか色っぽいなんともいえない魅力のある人だなと思った。
その他、時代劇に多く出演されているようで、事務所のプロフィールを見ると、能や薙刀など、かなり古風な特技をお持ちのようだ。
面長でやや切れ長な目元も、日本髪と和装にはぴったりである。ああ、こんな嫁はん欲しいなあ。
http://www.3ae.jp/

プラモデル:ランチアデルタWRC

ハセガワのキットだが、どれかは失念した。このTOTIP仕様はキットとしては市販されてなく、カルトグラフの別売りデカールを買ってきて貼り付けた。サンレモのアギーニ車だったと思う。
あまり見えないがもちろんハーネスも別売りのサベルト、デカールと合わせてキット以上の値段がかかってたりする。
オレンジの部分は塗装処理したような記憶があるが、十年以上前なので忘れた。デカール物は塗装も大変だが、貼るときの合わせも気を使う。ボディをぐるっと覆うようなものは、最後の最後で合わなくなるときもあるので細心の注意が必要である。プラモ初めてだいぶ我慢強くなったさ。

ウルティマオンライン:ヘイブンガード戦

うちのショップのベンダーは裸が多い。MAFやAFなど、変わったものを装備させているのだが、まだまだ収集できていないので裸なのだ。
ヘイブンのガードの装備に、緑色なのに色インゴの名称がついていないものがある。これを手に入れることができるときいたので、やってみた。
ガードを倒せるのかと思ったが、ガード圏外に連れて行けば普通に倒せるらしい。もちろんカルマは下がる。ヒリュウを手に入れたのでテイマーで挑んでみた。
まず、適当なモンスをガード圏内まで連れ込んで、ガードを呼ぶ。現れたガードに、名前+moveと叫ぶと一歩動いてくれる。これでちまちまとガード圏外まで追い出す。これがなかなか難しい。思い通りに動かない上に、ガードなので時間が経てば消えてしまう。運に任せるしかない。
なんとかガード圏外に出たので、ヒリュウをアタック。さすがはガードだ、硬いし、強い。ヒリュウの横について包帯を巻く。結構イーブンな感じなので、ガードのHPが削れるのを待つ。
途中で何度か動いたので、ガード圏外ギリギリだと辛いかもしれないが、なんとか十分くらいで倒せた。早速棺桶を開くと、緑色の装備一式が入っていた。
ショップの表でずっと裸だったベンダーに装備。これで少しはハクがついただろうか。

それでいいのか新世代漫才アワード

関西には、それぞれのテレビ局で漫才の賞がある。お笑い新人グランプリ、上方漫才大賞、上方お笑い大賞、上方漫才コンテスト、そしてM-1。これらはもちろん放送作家やベテラン芸人、関西文化人などが審査にあたる。
毎日放送が主催している新世代漫才アワードというのがあるのだが、今年から審査員を高校生にさせるというのだ。
確かに関西は、高校生とはいえお笑いのレベルはよその比ではないが、大賞の審査を高校生に全面的に任せるというのはどうだろうか。
かつての2丁目では、ダウンタウンのような天才芸人も輩出したが、女子高校生にキャーキャー言われて勘違いしていただけの芸人も多数いる。
若い世代だけに受ける芸人を選出したところで、その芸人のためにもならないし、お笑いのためにもならない。
新世代という言葉からするとそれもありだが、この賞の価値や品格そのものが問われるわけなので、もう少し慎重にしてみてはいかがだろうか、MBSの担当さん。