MS-06Fザク

というわけで、グフのガトリングガンを持たせてみた。宇宙用ならばウェイトバランスを考える必要もない。
それ以外はほとんど改造なし。両肩に丸い肩当てはやっぱりアメフトみたいになった。ナンバリングするとなお。

<設定>
・・・急造したガトリングマシンガンを装備。質量超過による機動性低下を嫌い、シールドを外してショルダーアーマーを装着している。
搭乗者:ケント・J・カーマイン曹長(19)
・・・学徒動員により召集。徴兵検査時に優秀な能力を示したため、MS隊を任される。ガトリングマシンガンは彼の提案。
所属:突撃機動軍ア・バオア・クー要塞 第57モビルスーツ隊
・・・Nフィールド防衛に回ったMS部隊。敵部隊の迎撃を指令される。

エスカレーター右か左か

東京では右を空け、大阪では左を空け、国際的には左を空け、つまり大阪は東京より国際的、みたいなのが一般的な見解としてある。
この話題で、某大型掲示板に目からウロコものの意見があった。
東京も大阪も、左側通行というのが基本にあって、左に停まって右を歩く東京に対し、左を歩いて右に停まる大阪は、エスカレーターを歩くというのがデフォルトである、というのだ。これには大納得である。
最近、京都の地下鉄をよく利用するのだが、そのエスカレーターが腑に落ちない。なんと、みんな左待ち右空けの東京スタイルなのだ。
私は京都生まれだが、エスカレーターの利用頻度は大阪のほうが圧倒的に多いので、右待ち左空けが染み付いている。ところが、大阪と目と鼻の先の京都は、逆なのだ。
うーむ、これはどういうことだろうか。調べているとこんな記事を見つけた。
私がおかしいと思ったのは、京都の地下鉄のエスカレーターである。そう考えてみると、地下鉄以外の他の私鉄やデパートなどは、特におかしいと思ったことはない。
京都には、建造物高さ制限という条例がある。よそでエレベーターのボタンが10も20もあるのを見たときはちょっと驚くような環境である。エスカレーターでの移動距離も苦になるほど長いものはない。
しかし、京都の地下鉄、特に東西線は、地下3、4階分くらいの深さにある。つまり、たぶん京都でも他にないくらいエスカレーターの距離が長い。
だがなぜそこで東京ルールが持ち込まれたのか。
地下鉄東西線は、山科区の新興住宅地から市内中心部を通って、二条城に至っている。もう一つの地下鉄烏丸線は、京都駅から(細かく言うと違うけどw)宝ヶ池の国立京都国際会館を結んでいる。
利用者層を考えると、観光客や学生など、京都外で生まれ育った人々が圧倒的に多い。つまり、地下鉄に慣れていない京都市民が、地下鉄慣れした観光客らが持ち込んだ東京ルールに合わせてしまった、とは言えないだろうか。
なんとか大阪ルールに変えようと思うのだが、私一人ががんばったところでさすがにこれは無理のようだ。

ウルティマオンライン:トレジャーオブトクノ総括

半年近くに渡って開催されたトレジャーオブトクノが終了した。トクノアイランドの生物を倒すことにより得られるTMAF10個でTAFに交換できるというものだったが、導入直後は大波乱を巻き起こした。
高フェイムモンスほど入手確率が増えるため、ファンダンサー道場の狭い場所に沸くデーモンや黒デーモンに集中、メイジキャラがEVを大量に出したことによって、サーバーの動作に激しいラグが発生した。
道場と同じサーバーにあるDOOMにも多大な影響を及ぼした結果、EVやBSのスロットが1から2に増やされたり、特定の場所に毒ガスが沸いたり、高スキルを持ったモンスターをGM側が沸かせたりした。
道場で狩りをしていたプレイヤーの大半は禁止されている寝マクロを使用していたが、運営側の規制は魔法召喚生物のスロットにかかるという、実に本末転倒な対処であった。
しかし対処後は混乱もなく、トレジャーオブトクノは終了した。
いろいろあったが、このイベントはよかったと思うし、成功したと思う。おかげで私はメイジキャラを育てることができたし、後半はテイマーキャラも育った。トクノの地理にも詳しくなったし、モンスターの対処も分かった。このイベントがなければ、武刀の天地導入以後もトクノにはそれほど行かなかっただろう。
懸念されていた既存AFの弱体化もそれほどではなかった(と思う)し、プレイヤー諸氏はアイテムゲーを嫌う方が多いが、個人的には大歓迎である。
ゲームを長くプレイするということは、意外と難しい。自分なりの目標を見つけられる人はいいが、そうでない人は困惑した挙句、プレイをやめてしまう。単調なスキル上げ、金儲け、ショップ経営。イベントばっかりのゲームは疲れるが、プレイヤーに程よい刺激を与えるイベントは歓迎したい。
さて、9月には新しいクライアントの発売が控えているが、内容がてんこもりなので今から期待している。それまでしばらくは、ブリタニアも静かになることだろう。

プラモデル:Bugatti EB110

レベルの1/24モデルである。海外のプラモデルをつくると、日本製がいかに丁寧できっちりしているかが如実にわかる。レベルはつくりやすいのもあるが、酷いのは徹底して酷い。これは、中の下といったところだった。
とりあえず、塞がっているエアダクトは穴を開け、メッシュなどでそれっぽくする。エンジンは可視なので丁寧に。合わせが悪いのはしょうがない。
クリアパーツの合わせが悪いのも海外モデルではよくある。クリアパーツは瞬接が使えないので辛い。定番のフレンチブルーで仕上げた。
いろいろと文句もあるが、こういう車をキット化してくれるのは海外メーカーしかない。我慢我慢。

F1第9戦アメリカGP

アメリカGPも初見となるが、ビデオを再生したらとんでもないことになっていた。
オーバルコースとミシュランタイヤの相性が合わず、フリー走行でシュー弟が大クラッシュしてしまった。原因がタイヤにあるのは明らかだが詳細は判明せず、十周以上の走行は保証できないというのだ。
ドライバーの安全確保を考え、ミシュランは予選後のタイヤ交換を申し出たがFIAは却下。それならばとオーバルコースにシケインをつくってスピードを落としてほしいと申し出たがこれも却下。
そして、フォーメーションラップが終わろうというとき、ミシュランタイヤ勢のマシンが次々とピットイン、レースをボイコットしてしまったのだ。スタートしたのはブリジストン勢の6台のみ。なんというグランプリだろうか。
これでみなさんにも分かったと思う。FIAは、こういう組織なのだ。
あくまでもルール最優先、観客のことなど考えていない。しかも、エンターテインメントの国アメリカでこういうことをすれば、来シーズンはもうキャンセルだろう。
百歩譲って、ブリジストンに比べてオーバルのノウハウがないミシュランタイヤの技術的な怠慢だとしても、最優先に考えるべきは金を払って観に来ている観客のことであって、ドライバーの安全確保に対する要求すら撥ね付けるというのは、F1を開催してやっているというFIAの傲慢以外の何物でもない。
これで、コンコルド協定改定に関する対立は決定的となった。F1の未来が少し心配である。
十五年以上モータースポーツを観てきたが、こんなに酷いレースは見たことがない。