という記事を見た。以前に低価格路線で失敗したのに、その失敗を生かしていないらしい。客足は増えているが、利益につながっていないという。
個人的には、メニューの価格帯を100円、500円とわかりやすくしたのは、前より全然いいと思う。実際のメニューもかなりわかりやすくなった。以前のメニューは、安いハンバーガーなどを小さく目立たないようにしていて、企業としてのセコさを感じて腹立たしかった。それに比べれば段違いだ。
外食担当アナリスト(毎日食って調べてるのか?)によると、他店が高級志向を打ち出しているのに、それに追随しないのはだめなのだそうだ。だめなのはお前の分析力だろうが。
マクドナルドとよく引き合いに出されるモスバーガーは、一個1000円というおよそファストフードらしからぬ価格の商品もある。これは、モスバーガーだからこそできるのであって、マクドナルドがこれをやっても意味がない。
まず味が違う。マクドナルドにカップルや友達と入ると、食べながら話も弾むが、モスバーガーはそうではない。おいしいから黙って食べてしまうのだ。うまいからこそ、客はハンバーガーごときに金を惜しまない。
そして、客がマクドナルドを選択するとき、「マクドでええか」的な、実に消極的な理由が大半を占める。早い、安い、そこそこうまくてはずれがない。これはつまり、ある意味マクドナルドこそがファストフードの王道なのである。
褒めてるのかけなしてるのかわからないが、私の怒りは知ったかぶりのアナリストに向いている。おのれは一生ハンバーガー食っとけ。
Sunset on Mars
すっかりニュースにはならなくなったが、2004年初めに火星に着陸した探査車スピリットは、今でも元気に探査活動を続けている。火星で流星群を観測したり、砂丘で一ヶ月ほどスタックしたりと、いろいろ大変である。
そんなスピリットくんが、火星の夕暮れの画像を送ってきた。
火星の夕暮れ
青い。薄青い。地球のように感傷に浸るには少々物足りないが、火星で生まれ育った人々には、これが当たり前の光景になる。
薄明も観測されたようで、やはり火星は地球によく似ている。移住するとするなら第一候補は火星だろう。
さて、私が生きている間に、人類は火星に降り立つことができるだろうか。
ごっつええ感じショートコントアーカイブ#17
・ザ・バイオハンター
予告編という形で進行するコント。いつまでたっても予告編しかない。女性と会ったり、コンタクト入れたり、ナレーションとは全く関係ないバイオハンター板尾の映像が流れる。たった数秒流れるだけのために怪人の着ぐるみをつくってしまうのもすごい。その怪人の名前や予告のキャプションもおそろしくよくできてる。
・あざみ
タレントプロダクションのオーディションに押しかける初老の夫婦。追い返そうとするプロダクション社長を無視してネタをやる。なんとかして取り入ろうとする夫婦だが、受かるわけもなく結局毎回追い返される。小道具のピアノが効果的に使われている。あざみとは、子連れ狼で拝一刀の妻。パターン的には「兄貴」と同じ感じ。
・紙芝居のおっさん
松本扮する紙芝居のおっさん。子供たちにせがまれて紙芝居をする。最初は普通に進行するが、途中からおかしくなってくる。そのおかしくなり具合が秀逸。劇画調、ラブアタック、三枝師匠、セザール世田谷松原。
・犬、逃げてるよ
飼い犬のペル(実際に松本家で飼っていた犬)が逃げたという設定で、レギュラーメンバーが舞台狭しと追いかける。別にコントとしては面白くもなんともないが、メンバーが画面に出たときに名前のテロップが出るのだ。これが何なのか、なぜなのか全くわからない。そしてわからないままコントは終わる。
・ずるい男
朝食、夫婦喧嘩をしている板尾とYOU。言いこめられている板尾が、すーっと透明になっていく。これもコントとしてはそんなに面白くないが、舞台装置ではなく映像効果に頼った珍しいコント。イマジカ頼みってやつか。
MS-07B3グフ
あまりにプロポーションがいいので、何も手を加えていない。ヒートサーベルの切っ先を鋭くしたくらいだ。
しかしあのガトリングガンは、重力下で運用するにはちと大きすぎるような気がするのだが。そんなことを言うと、連邦MSのシールドはどうなんだという声も聞こえそうだ。そんなわけで、ガトリングガンは別のMSに持たせた。
<設定>
正規軍に卸されたものではないが、性能は変わりない。ただし、固定武装は外され、火器類も補給面の問題で納入されていない。ヒートサーベルも、加熱機能はない。
搭乗者:アキム・シャハール(56)
・・・故郷を守るため、幼いころから戦いを続けている。接近戦を得意とし、彼の懐から生きて出られた者はいない。
所属:旧ILF(イスラム解放戦線)
・・・ILFは、連邦統一以前からペルシア湾付近でゲリラ的な活動をし、ジオンの地球侵攻後はジオン側に属している。正規の軍組織でないのに新型MSが納入されていることが、それを証明している。しかし、利害が一致すれば連邦側につくこともある。
プラモデル:ALFA155 V6 TI DTM
90年代、いわゆるハコのモータースポーツが絶頂期だったころ、その人気の一翼を担っていたのがドイツツーリングカー選手権(DTM)である。
市販車をこれでもかと改造し、当時のF1で禁止され始めたハイテクをふんだんに取り入れたものとなっている。確かメルセデスは、コーナリングしやすくするために自動的に荷重をスライドさせる装置なんかも入れていた。
中でも一番人気だったのがこのアルファ155である。赤い悪魔のアルファロメオに対して、銀色の仮面メルセデスの対決は、まさに手に汗握るレースを展開していた。
キットはタミヤの1/24、ほとんどストレート組みで別誂えはハーネスくらい。なぜか私はナニーニ車ではなくラリーニ車を作った。
レースカーものはデカールの分だけ塗装におそろしく時間がかかる。下地、塗装色、デカール、クリア1、クリア2、コンパウンド掛けで一ヶ月以上はざらだ。その分金もかかる。もうちょっときれいな画像で残しときゃよかったな。
MS-06J
ウェブサイトのコンテンツ縮小に伴い、ガンプラのページをここに移す。
ガンプラといっても、巷には私より上手い人間は百万といるわけで、自己満足と言われればそれまでだが、自己満足でない趣味があったら逆に教えていただきたい。
ただ作るのは面白くないので、設定を勝手に決めてそれに基づいて作った。これから小説にフィードバックしたりもする。
今はもう作ってないが、最近時間ができたので財布と相談して何かつくりたいと思う。
さて、このザクだが、HGシリーズの最初のモデルで、確かG型ガンダムとセットだったように思う。
大した改造はしてない(できない)が、パイプ類はスプリングに、カメラアイはもちろんくりぬいてクリアパーツ、デカールはミリタリーものを使っている。
<設定>
森林地域での戦闘を想定したカラーリングと、耐湿用の動力パイプ、取り回しやすいようにソードオフしたバズーカを装備している。バリケードシューティングのため、シールドは左肩に移されている。
搭乗者:リチャード・フライシャー曹長(27)
・・・第三次降下作戦にて地球へ派兵。射撃の腕を見込まれて特務隊へ。遠距離狙撃の腕は相当なもの。
所属:地球攻撃軍第4地上機動師団第2機甲旅団特務A班
・・・オーストラリアの第4師団から東南アジアに派兵されている部隊。特務班は、敵前線部隊への斥侯及び陽動を主任務とする。単機行動も頻繁に行なわれている。
業務連絡6/14
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