水際検査で3人が感染と診断された。GW後に出てくるだろうなと思っていたが予想通りだった。これからもパラパラと現れるだろう。
一部マスコミに、今回の検疫や水際での感染阻止に対して過剰との意見もあるが、もしウイルスが強毒性であれば、今頃万単位で感染者が出ているはずだ。
安全確保にやりすぎはない。普段は100%の安全を望んでおいて、この始末だ。日本人ならではの思考である。
ただ、水際での阻止に力を注ぐあまり、入国後の発症に対して事後調査が手薄になっているのが問題である。ウイルスには潜伏期間があり、検疫をパスしても数日経ってから発症というケースもありうる。
やはり不要な渡航自粛、普段の予防措置も国民に対しては徹底するよう呼びかけるべきである。
検疫に関係している全ての職員の方々に関しては、心からその労をねぎらう。