アルコール中毒ではない。歩き中毒だ。そういや昔、見参アルチュンて番組あったな。
時間と天気が許せば(いつでも許してくれる)、最低10kmを歩くことにしている。
疎水をぐるっと回ったり、広隆寺前の果物屋へ買い物に行ったり、郊外のホームセンターや電器店に行ったり、もちろんダイエット目的もあるが、最近は歩くのが中毒のようになっている。
休憩をはさめば大阪まで歩けそうな気さえする。
大昔は歩くことだけが移動手段だった。車や自転車、鉄道なんかありゃしない。二本の足が動力だ。
そんな大昔の人々と比べれば、現代人の脚力は格段に落ちているのだろう。
寿命だけがだらだらと延びて、もしかするとこの二百年ほどで延びた寿命は、人生の蛇足ではないかとさえ思う。
と、机上にいるとロクなことを考えないので、また出かけることにしよう。