アニメ化に続き実写化やハリウッドでの映画化など、事話題に欠かないヤッターマン。
悪玉トリオがオリジナルメンバーということで、放送開始を少なからず楽しみにしていた。
番組が始まり、歌が同じじゃないかと思った途端、そのオープニングがえらく地味なアレンジに驚いた。
とてもこれから始まる楽しい内容に続かない、あまりにも大人しすぎるオープニングである。
正直、この時点で私のテンションは激減してしまい、チャンネルを変えてしまった。
一夜明けると、このオープニングがネット上でかなり問題になっていた。おかしいと思ったのは、私だけではなかったのだ。
それは、山本正之氏も同じだったようだ。
あのアレンジは、山本氏の了解を得ないまま、制作側が半ばごり押しで放送したものらしい。
あの曲そのものには問題はない。しかし、ゴールデンで放送するヤッターマンというコンテンツのオープニング曲としては、あの曲は不適格である。
番組の公式BBSには、否定的な意見が殺到しているそうだ。私もチクッと送っておいた。さて、読売の動向が見ものである。
月: 2008年1月
ナイロン100℃ 31st Session 「わが闇」
今年はナイロンで幕開けだ。新作は見損ねたりやなんやで初になる。
仕事があったのでスーツのままでシアターBRAVAへ、列は真ん中より後ろで最悪だが、なぜか前の席が空いている。微妙にラッキーだ。
しかしこの位置では顔はほとんど見えない。幕間に投影される字幕も全く読めなかった。まあそれは私の乱視のせいだが。
照明がかなり凝っている。照明というか、あれはプロジェクターかな。場面展開に効果的に使われていた。
「わが闇」というタイトルからして、明るい話ではないなと思っていた。ケラさんが明るくない話を書くのも珍しいのではないだろうか。
小説家の父と同じ道を歩む娘、その姉妹二人それぞれの心の葛藤を描いている。
ただ、ラストのやや締りの無さ感は、この脚本が時間的にかなりギリギリに書き上げられていた証明でもある。僭越ながら同じ物書きとして共感したところだ。
松永さんは実は「フローズンビーチ」以来だ。ファンだとかなんとかいいながら、まだたった二回しか観ていない。前半は精神を病んだ母親、後半は大阪弁が実に憎たらしい悪徳プロデューサーを演じた。
声が好きだと公言しているだけに、あのニセ喘ぎ声にはやられた。ちょっとヤバかったぞ。
客演は、岡田義徳、坂井真紀、長谷川朝晴。坂井真紀ちゃんはたぶん二度目の舞台拝見。下着姿もぼやけて見えん。
笑いベースではない芝居にもかかわらず、三時間越えの弛みを全く感じさせてくれない演出にはもう何も言うことはない。
今年はどれだけ観られるだろうか。
Jan.13,2008 大阪:シアターBRAVA!
ケータイ小説
たまに買う新聞に、一面使ってケータイ小説の記事が載っていた。
なんでも、小説年間売り上げベストテンの中に5冊も入っているらしい。
CDが売れない、本が売れないといわれている昨今にこれだ。このまま黙っちゃいられない。
ターゲットは10代20代の女性、昔書いてたコバルトと同じだ。とりあえず恋愛系のを一つ置いた。
ケータイの時代にポケベル時代の作品が引っ掛かるかどうか。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=mikatsu
OpenMG meets iTunes
未だにミュージックカードを買えていないわけだが、セブンイレブンは基本的に全店置くようにしとけボケ。
依然としてiTMSは邦楽に弱いわけで、新譜はともかく、昔の曲は圧倒的にOpenMGが強いのである。
そんな中、久しぶりにmoraを覗いてみると、ほとんどの曲でCDの書き込みが(制限付きだが)開放されていた。
もちろん、これからダウンロードする曲が対象なわけで、ライブラリにある曲はCDに焼けない。
おいおい、もう一度買い直せってか、と調べてみると、omg形式のファイルをwmvに変換するソフトを見つけた。
確か前に調べたときは見つからなかったが、さすがはネット社会、みんな考えていることは同じだ。
変換してiTunesに持っていく。だが、この変換ソフト、少々精度が悪い。変換した20曲中、5曲に音飛びがあったのだ。
日本語化パッチはおろか、解説しているサイトも見当たらないので、いろいろ設定を変えてやってみたがダメだった。
よりによって一番好きな曲ばかりだったりするので厄介だ。買い直せということか。
NTT中央管理センターの加藤
と名乗るものから電話があった。
なんでも、基本通話料が去年から値下げになっていて、その差額分を払い戻したいとかなんとか。この時点でもう振り込め詐欺だとわかったが、しばらくつきあってみた。
近所のスーパーのATMへ行ってくれとかなんとか。ATMを操作して振り込ませる手口だな。
もう一度部署と名前と、電話番号を聞くと、ちゃんと答えてくる。まあ、ここで口ごもると怪しいわな。
もう少し粘ろうかとも思ったが、相手もだんだんこっちが気づいたのにわかったらしく、何も言わなくなったので電話を切った。
NTTに中央管理センターというセクションは存在しないし、基本通話料は値下げになんかなってない。
怪しいと思ったらすぐに電話を切ろう。会話を続けてこちらの個人情報が漏れる恐れもあるので、怪しい電話はすぐに切ることをお勧めする。
私にもう少し機転があれば、相手をこましてやりたいと思うのだが。
もう一回かけてこんかな♪
YouTube Meets iTunes
デュアルディスプレイの項でアニソンぶっこんで云々という話をしたが、ながら仕事をすると、曲が替わるたびにカーソルがもっていかれてしまい、作業にならない。
どうしたもんかと考えると、iTunesでYouTubeの動画が使える記事を見つけた。となると、iTunesで管理できるんじゃないかと更に調べると、できるじゃないの。
しかしそのためには、落としたflvファイルをiTunesで使えるmp4に変換しないといけない。ファイルは大量にあるので、一括変換できるようなソフトはないものか。
これまたあるじゃないの。mediacoderというソフトだ。
オプションでiPodのエミュレータみたいな拡張ウインドウを開いて、変換するファイルなりフォルダなりを指定して変換させるだけだ。
160あまりのファイルが二時間ほどで変換できた。これをiTunesで読み込む。空のムービーフォルダにYouTubeで落としたアニソンが入った。
デュアルディスプレイだとCPU使用率がなぜか跳ね上がったので、デュアルにせずに小窓で我慢する。もともと解像度の高い動画ではないので、小窓でも充分だ。隅っこに置けば干渉しないし、ながら作業もOKになった。
iTunesに一つ、トラップがある。各ファイルのプロパティで、「シャッフル時にスキップ」と「再生位置を記憶」にチェックが入っていると、シャッフルプレイができなかったり、おかしなことになったりするので解除しておこう。
どうもデフォルトでチェックが入っているようなので、読み込んだ後に修正しなければならない。一括修正可能なので便利だ。
もちろん、iPodがあれば持ち出すことができるわけだが、買うか?