必殺仕事人2007

まさかここまでジャニタレが食傷してくるとは。
タレントの力量、芝居云々より、仕事人というシリーズに合致していないことのほうが重大だ。
キャスティングの若返りは必須だが、仕事人というビッグタイトルに相応しい人選であるべきだった。
テレ朝の時代劇枠は今秋で消滅する。時代劇は今後、スペシャル枠で制作されるという。仕事人もその中の一つだろう。
太秦のスタッフが渾身の力をこめて、新しい必殺をつくった。時代劇随一と評される照明も健在だった。
しかし、そこに仕事人はいなかった。
懐古主義かもしれないが、世の中変えてはいけないものもあるのだ。

フードファイター

アメリカの独立記念日に行われているホットドッグ早食い大会、今年は七年ぶりにアメリカ人が優勝して雪辱を果たした。
このニュースを扱った番組では、往々にしてそのコメントが、飽食の象徴だとか、あまりいい印象がない。
確かに、出場者はホットドッグを食べるというより流し込んでいる感じで、見苦しい感じは否めない。
ギャル曽根というフードファイターがいる。その名の通り、ギャル風のけっこうかわいい女の子だが、その大食いぶりは他者の比ではない。
華奢な身体で寿司やステーキをぺろりと平らげ、しかも実においしそうに食べるのだ。
更に私が感心したのは、彼女が食事をするとき、必ず手を合わせているのだ。食べる前と食べ終わった後、ちゃんと手を合わせている。
食に対して感謝の気持ちを持って接するという、普通でも忘れられがちな態度を彼女は実践している。これは素晴らしいことだ。
フードファイターと呼ばれながらも、食と戦うのではなく、感謝の気持ちで食を楽しんでいるのは彼女だけだろう。身体に気をつけて、がんばってほしい。

iTMSにアニメ登場

iTMSの最大の弱点は、クレジットカード以外の決済対応が貧弱なところだろう。その点、OPENMGは電子マネーでオンライン決済が可能だ。
iPodを持ってしまうと、どうしてもiTMSから買いたいと思うのはしょうがない。まだまだ曲数も少ないしなどとぼやいていたら、いつのまにかアニメソングが充実していた。
バンダイチャンネルの配信で、サンライズ作品が主だが、それだけでも充分である。
ガンダム、イデオンは言わずもがな、ザブングル、ダンバイン、エルガイム、ダグラム、ボトムズ、バイファム、嬉しいところではガラットもあった。
曲だけでなく、テレビシリーズのOP、EDのクリップも配信しているから驚きだ。
今後他のアニメ制作会社もどんどん乗ってきてほしいものだ。
イデオンのエンディング、戸田恵子さんの「コスモスに君と」はぜひ聴いていただきたい。


戸田恵子 - イデオン パック - Single - コスモスに君と

2007 Upperdeck 2

UDもシリーズ2が登場だ。
しかし、こういう定番ブランドは、もう少し安いほうが買いやすい。できれば元に戻してほしいような気もする。
インサートも激減しているし、摘む楽しみがない。もしかすると、コレクティブルな方向へ振ったのかもしれないが。
といいつつ、オートを引き当ててたりして。
070706

モンスターハンターフロンティア

MMOのビッグタイトルが遂にスタートする。
PSで人気を博したモンスターハンターが、PC用オンラインゲームになった。
β版から絶大な人気で、オープンβ開始時には接続数が膨大になり、案の定サーバーがぶっとんだ。
正式オープンを控え、サーバーを三つに増強し、今のところ安定している。
クリックRPGに慣れている私にとって、アクションRPGは苦手である。押したボタンのタイミングで全てが決まるわけだから、うまく行かないときのジレンマたるや相当なものだ。
そのためにわざわざゲームパッドを買ってみたものの、やはり操作は難しい。だが、そこはそれ、慣れれば楽しくプレイできるようになった。
モンスターを狩って、素材を集め、武器や防具を製造し強化し、更に強いモンスターを狩るためにゲームは進んでいく。
素材はフィールドにも落ちている。草むらを探せば植物系のアイテムが、道具が必要になるが岩壁のひび割れから鉱石が、光る虫が飛んでいるところを虫網で探せば虫系のアイテムが採れる。
つまり、このゲームは矛盾のない必然性の行動で成り立つゲームなのだ。
モンスターがお金を落とすことはないし、町の外に得体の知れない怪物が徘徊しているわけではない。プレイヤーが倒すのは動物であり、アイテムは採取するものなのである。
モンスターの取引や、討伐クエストなど、他にもいろいろとプレイヤーを楽しませてくれるイベントも満載だ。
飽きっぽい私だが、このゲームとは長い付き合いになりそうな感じだ。