まさかここまでジャニタレが食傷してくるとは。
タレントの力量、芝居云々より、仕事人というシリーズに合致していないことのほうが重大だ。
キャスティングの若返りは必須だが、仕事人というビッグタイトルに相応しい人選であるべきだった。
テレ朝の時代劇枠は今秋で消滅する。時代劇は今後、スペシャル枠で制作されるという。仕事人もその中の一つだろう。
太秦のスタッフが渾身の力をこめて、新しい必殺をつくった。時代劇随一と評される照明も健在だった。
しかし、そこに仕事人はいなかった。
懐古主義かもしれないが、世の中変えてはいけないものもあるのだ。