MMOのビッグタイトルが遂にスタートする。
PSで人気を博したモンスターハンターが、PC用オンラインゲームになった。
β版から絶大な人気で、オープンβ開始時には接続数が膨大になり、案の定サーバーがぶっとんだ。
正式オープンを控え、サーバーを三つに増強し、今のところ安定している。
クリックRPGに慣れている私にとって、アクションRPGは苦手である。押したボタンのタイミングで全てが決まるわけだから、うまく行かないときのジレンマたるや相当なものだ。
そのためにわざわざゲームパッドを買ってみたものの、やはり操作は難しい。だが、そこはそれ、慣れれば楽しくプレイできるようになった。
モンスターを狩って、素材を集め、武器や防具を製造し強化し、更に強いモンスターを狩るためにゲームは進んでいく。
素材はフィールドにも落ちている。草むらを探せば植物系のアイテムが、道具が必要になるが岩壁のひび割れから鉱石が、光る虫が飛んでいるところを虫網で探せば虫系のアイテムが採れる。
つまり、このゲームは矛盾のない必然性の行動で成り立つゲームなのだ。
モンスターがお金を落とすことはないし、町の外に得体の知れない怪物が徘徊しているわけではない。プレイヤーが倒すのは動物であり、アイテムは採取するものなのである。
モンスターの取引や、討伐クエストなど、他にもいろいろとプレイヤーを楽しませてくれるイベントも満載だ。
飽きっぽい私だが、このゲームとは長い付き合いになりそうな感じだ。