今年もいよいよ最終戦、コンストラクターズタイトルが決まる。予選はルノー1-2、シュー兄はミナルディに追突されて大破、Tカーでピットスタートである。そんな年なのさ、マイケル。
アロンソのロケットスタートにフィジケラが後続を抑える。琢磨もジャンプスタートだったがフライングと判定されてペナルティ。最後までケチがついてしまった。
フィジケラのバックアップでマージンを築いていたアロンソだが、謎のセーフティカーで帳消しに。シュー兄までも謎のコースアウト。無敵サイボーグもここまで落ちるとは。
リスタート後ほどなくカーティケヤンがクラッシュ、またセーフティカー。リスタート後、今度は琢磨がトラブルでスローダウン。今シーズンを終えた。
コンストラクタータイトルは、モントーヤがリタイヤ、全てのピットを終えた残り10周段階で、アロンソ、ライコネン、フィジケラ。しかしフィジケラにペナルティ。アロンソとライコネンの一騎討ちとなった。
猛追するライコネンだがアロンソもペースアップ、そのままフィニッシュ。ルノーがコンストラクターズタイトルを決めた。
来シーズン、いよいよ全車V8エンジン投入である。実に面白くない。結局V8エンジンの開発で金がかかるわけだ。
それが証拠に、来期は自動車メーカーの戦いが如実になる。フェラーリ、ルノー、トヨタ、BMW、そしてホンダ。地道に活動を続けてきたプライベーターは、いずれ完全に排除されるだろう。
それが世界最高峰たるF1だと言えば、それまでなのだが。
月: 2005年10月
大阪芸大が60周年とな
仕事場で時間潰しに新聞を見ていたら、どーんと一面広告があった。どうせ広告代も授業料から出てるんだろう。
空撮のキャンパス全景写真があったが、改めて見てみると相当広くなって様変わりしている。みんな学生様のお支払いになった授業料で建てられたものだ。
どうも最近は普通の学生が入学しているようだ。かわいそうに。あそこは一本線の切れた学生がそれなりに才能を伸ばしてなんとか働き口を見つける大学だった。
それが他に真似の出来ない大阪芸大イズムを生み出す原動力になっているのだが。
大衆迎合は恥と思え。芸術でメシが食えると思うな。流行に乗るな、創り出せ。クリエイターと名乗ることに誇りと責任を持て。己を信じろ、己の道を行け。
わかったか、在校生諸君。ああ、学生時代に戻りてえ~。
楽天がTBSを攻撃
やはり今日はこれについて書かざるを得ない。なんか、時代が変わっていく只中にいるような気がして、なんとも妙な気分である。
そもそも、テレビ局が株式を上場したのは最近である。ほんの数年前の話だ。相変わらず経済については疎いが、株式会社としてはそのほうがいいのだろう。
ライブドアvsフジテレビのときも言われたが、株式を上場するということは、大量に買われて乗っ取られる可能性があるわけで、それが嫌なら上場するなということらしい。
つまり株式を上場することは、会社の発展につながる一方で、そういったリスクも負うということだ。
攻撃側、楽天にリスクがないかというと、それも違う。株式を取得するには、当然大量の資金が必要なわけで、一歩間違えれば己が崩壊してしまいかねない。
ライブドアとは違い、楽天は一見紳士的とも思える攻め方だが、まあ素人からすれば射殺か刺殺かの違いにしか見えない。株という人質をとって要件を突きつけるわけだから、紳士的もクソもあったもんじゃない。
が、TBSは実は経営が厳しいと言われている。最近は視聴率もあまり占有できず、日テレやCXに奪われ、得意のドラマもさっぱりである。一部の人気アナウンサーは、子会社に出向という形で勤務し、給料を抑えられているそうだ。
この勝負、どうもTBSに分が悪い。しかし、仮に楽天がTBSを吸収したとして、楽天にテレビメディアを扱うノウハウはない。まさか、楽天テレビショッピングをやろうとしているわけでもないだろうが、ヘンな方向へ影響が及びつつあるので、どうか両者大人の対応をしていただきたい。
阪神ファンとして上場問題について一言
試みとしては面白いと思うし、旧態依然としたプロ野球界に風穴を開けるという意味では歓迎できる案ではある。
だが諸手を挙げて賛成できない理由は、この案件が球団や親会社からではなく、株を買い占めて発言権を得た大株主から出たという点だ。
つまり、その最大の目的は金儲けであり、タイガースやファン、ひいてはスポーツのためではない。自分達の金儲けのついでに、君たちも楽しんだらどうだいというスタンスでは、到底賛成できない。
村上氏は、球団上場にはこだわらないと聞く。阪神電鉄の株で儲けるのは結構だが、仮に球団上場を諦めたとしても、親会社である阪神電鉄にマイナスの影響を及ぼし、その結果阪神タイガースに何らかの影響が出ようものなら、そのときも全国四千万のファンは黙っていないだろう。
一阪神ファンとして、今回の問題についてはNOである。
UCGO失敗の理由
ガンダムオンラインは、宇宙世紀という世界を再現するというのが売りだったように思う。スペースコロニーがあり、地球があり、ルナツーがあり、連邦があり、ジオンがあり、そしてガンダムがあり。
その世界の中で、自由に暮らせると思ったからこそ、私はベータテストに参加した。
ところが蓋を開けてみると、確かにフルスケールの地球はあって、モビルスーツ(以下MS)もあったが、そこに宇宙世紀という世界はなかった。
モビルスーツとショップ、申し訳程度の街が漫然とあるだけで、軍組織や行政機関もない。プレイヤーは、ショップからMSや弾薬を買い、他のプレイヤーやNPCを撃つ。
ショップでMSを買うという時点でもうおかしい。MSや弾薬は軍から支給されるものであり、MSに乗りたければ軍に属さないとならない。じゃあショップでそのうち戦艦も売るのか。
例えば、新規プレイヤーは民間人でスタート、初歩的な訓練を行う。軍事的な訓練もあれば、普通に暮らしていくのに必要な訓練もある。それによって、軍人になるか、民間人として暮らすかを選択する。
軍人になれば、教練や演習に参加し、ある程度のスキルを上げたところで実戦に投入される。戦闘機乗りになるのもいいし、戦車乗り、もちろんMS乗りもいい。
そして戦果を上げて昇進し、部隊を指揮したり、戦艦の艦長を目指すのもいいだろう。そのまま前線で戦い続けることもできる。もちろん、軍を辞めて民間人に戻り、軍需産業でMSの開発、なんてのもありだろう。
つまり、マゼラアタックで戦うということが、スキルの低い序盤でしか意味がない、というのではだめなのだ。あらゆるプレイヤーが、あらゆるシーンで主役にならないといけない。
このゲームには、シナリオという必要不可欠なものがあろうことか欠けてしまっている。それに気づかないまま、ずるずると4年も開発を続けてきた。誰もそれに気づかずにだ。
ゲームの自由度とは、プレイヤーをほったらかすことではない。一本筋の通ったシステムがあり、それを選択するかしないかという自由度を示すものだ。
ファーストガンダム世代をターゲットにするには、残念ながらあまりにも幼稚だと言わざるを得ない。
ハード面ばかりに目を向け、フルスケール再現という下らないプライドを押し通した結果、こんなにつまらないゲームになってしまったということを、もう何を言っても遅いのだが、スタッフ、特に上の連中には理解してもらいたい。
しっかりこのゲームをつくれば、今まで開発に注ぎ込んだ資金など、1年で回収できる可能性があるということを、最後の手向けとしよう。
RGM-79・ジム
唯一作ったMG、マスターグレードである。さすがはマスターグレード、プロポーションに一点の曇りもない。ほとんど素組みである。
とりあえず色を変えてみた。確か08小隊でビッグトレーの横におったジムがこんな色をしていたと思う。
素組みでもよし、いじくってもよし、今後もし作るとしたらMG以外ないだろう。もうほぼ全種類モデル化されていると思う。
ああ、なんとかしてもう一回つくりたいねえ。
<設定>
・・・緑地用カモフラージュ塗装が施された以外は、純正仕様である。ランドセルのバズーカラッチはオプションだが、地上における標準的な作戦行動においては常時装備される。
搭乗者:ジャック・ベアード少尉(29)
・・・元キャリフォルニアベース空軍パイロット。ジャブローに逃れ、MSパイロットを志願して基地奪還の一翼を担う。
所属:陸軍北米機甲師団15小隊2番機
・・・キャリフォルニアベース奪還を受けて、ジャブローから残存戦力掃討のために新たに編成された部隊。同基地でもジム機の生産が行なわれており、師団を構成するMSの半数を占める。
さあ鍋だ
くそ暑い夏が終わり、ようやく巷も涼しくなってきた。そうだ、鍋の季節がやってくるぞ。
というわけで、夕食は水炊きであった。うちは豚肉、鶏肉、白菜、水菜、緑豆、椎茸、オプションで牡蠣や鱈、つくねなどが入る。
もちろん、仕上げは雑炊だ。これだけの食材を使うと、かなりいいダシが出てそれはうまい。シーズンに1、2回蟹が入ることがあるが、そのときはもう最高である。
季節のある国に生まれた幸せを噛みしめよう。