ごっつええ感じショートコントアーカイブ#15

・しょうた!
幼くして亡くなったしょうたくん。しかし、葬式の棺桶や火葬場、墓石から「ぼく死んだん?」と顔を出し、板尾だけしかそれに気づかない。やがてしょうたは周りの人間にいろんないたずらをし、板尾は必死でフォローする。珍しく手放しでは笑えないコント。

・やすしくん
いろんなシチュエーションで何かにつけていちゃもんを付けにくるやすしくん。怒るでしかし。年末の放送で、セスナに乗ったやすしくんがだんだん壊れていくセスナから「日本一の漫才師、死ぬ!」と飛び降りる。その半月後、本当に横山やすし師匠が亡くなってしまう。遺族からクレームが出たため、急遽コントは打ち切られた。

・龍としのぶ
一切ボケなしの芝居。それがボケ。真面目な芝居をすればするほどボロが出る。蔵野と東野、特に東野の芝居は大根以下で、その大根芝居がこれをコントとして存在せしめたと言えるだろう。回を追うごとに収拾がつかなくなり、最終回を迎えるがコンセプトは次に引き継がれる。

・おはよう!
平和な一家の朝食風景。慌てて学校へ出かける浜田少年。忘れ物に気づいて家に戻ると、そこには手品中の姉、猪木になった義兄、早打ちの練習をしている父、黄色いハンカチを掲げたベランダから双眼鏡で外を見ている母と、フラフープをしているまんまちゃん。一瞬の切り替えで平行世界を見せる異色のコント。

・そっくりーず
ワイルドワンズの「思い出の渚」に乗せて、アドリブでものまねしながら歌う。ものまねしやすいタレントを指名してはいるが、なかなか難しいようだ。その失敗具合も面白い。なぜこの曲かというのは、お父さんお母さんに聞いてみよう。

ケータイ不ケータイ

人口普及率が7割に達しようとしている携帯電話。私は、その3割の中の一人だ。
私は電話が嫌いである。相手の都合を省みず、電話はかかってくる。仕事をしているとき、映画を観ているとき、リラックスしているとき。電話をかけていいかという電話をかけろと言いたいほどだ。
そういう点でメールは便利だと思うが、返事が遅いと文句が来たりする。携帯電話は、まさに自分本位のツールである。
しかし、そろそろ私も考えなければならない時期になった。仕事で必要になるかもしれないのだ。今のところ金がないので決断には至らないが、年内には何らかの決断を余儀なくされるかもしれない。
私は電話が嫌いなのであって、メールやウェブ閲覧など情報収集ができる端末はほしいと思っている。時代がもう少し早く進んでくれば、ウェアラブルPCはかなり魅力的だが、現状ではPDAくらいしかない。
いっそのこと逆行して、肩掛け式なんかいいかもしれない。「マルサの女」に出てきたあれである。ともかく、どうせ持つなら誰も持ってないような、持てないようなケータイが欲しい。
そうなると、だいぶ前にガキの使いで松っちゃんが言っていた、「ケータイ頭に埋め込まれへんかな」というのがまんざらでもないような気がしてくる。ゆくゆくは、攻殻機動隊みたいになるのだろうか。
確か、シリーズ名はスタンドアローンコンプレックスだったが、スタンドアローンであることにコンプレックスはおろか、オフラインであることに快感を感じている私は、笑い男になれるだろうか。

マルタイ長崎皿うどん


独り暮らしをしていたとき、一袋100円で売っていると必ず買っていた。油で揚げた麺とスープがついていて、キャベツと豚肉を炒めた中にスープを溶きいれてあん状にして、麺の上にかける。一袋に二食分入っているので一食にかかるコストが安くつく。
最近テレビでCMが流れるようになって、本格的に関西進出ということなのだろうか。もともとは九州のメーカーで、九州の方はよくご存知なのだろう。
そういえば、昔なんばCITYで長崎皿うどんを食べて、それがものすごくおいしかったのを覚えていたので、この商品にも手を伸ばしたのだと思う。
実家に戻ってきておかんとスーパーに行ったときに、これうまいでと教えて以来、夕食のメニューに加わった。もちろん、独り暮らしで私が食べていたものより断然おいしい。
インスタントより料理の手間がかかるが、手軽に皿うどんが楽しめるのでぜひ一度。具はケチらずにたっぷり乗せよう。

ごっつええ感じショートコントアーカイブ#14

・リアルポンキッキ
ゴレンジャイで出演者と視聴者を恐怖のどん底に叩き落した、驚愕のリアルガチャピンをフィーチャーしたコント。最初はポンキッキ風に進んでいたが、「帰ってきたリアルポンキッキ」では共演者同士の愛憎劇に変わり、まさにリアルポンキッキ(どこが)。

・みすずちゃん
松本の不条理キャラシリーズ。出オチ感のあるキャラだが、それにも増して不条理な行動で笑わせるというパターン。日曜8時にうんこをしたので、長続きせず。

・こづれ狼
京都太秦、こづれ狼の撮影風景。ちゃんは東野、大五郎は松本、監督は今田。台本どおりにセリフを言わず、苛立つ監督。態度だけはでかい二人がどんなセリフを言うかで笑いを取る。字幕でセリフをフォローさせるのはこれが最初。

・いろいろ殺人事件
不条理なキャラの殺人事件を捜査する刑事たち。ある程度流れは決まっているだろうが、どうもみんなアドリブのような気がする。蔵野が高科格ばりのベテラン刑事役でかなりいい芝居をする。いかめし駅長やおたまじゃくし受験生など、死体キャラの造形が妙にリアルで気持ち悪い。

・ファンタジア
構成としてはゴレンジャイの流れを汲む。テディ少年(浜田)が寝た後に部屋で踊り騒ぐおもちゃ達、それに浜田がキレまくる。そのキレ方は極めて暴力的。それでも手を変え品を変えなんとか浜田を楽しませようとするが、ますますキレまくる。ファンタジーなものをいじるというネタは結構ある。

F1第6戦モナコGP

世界三大レースのトップを切って、今年もモナコがやってきた。やはりモナコは特別である。ホンダがいないのは少し残念だ。
クリーンなスタートでレース開始。狭いコース、迫るガードレール。今年はより一層無理のできない戦いになるだろう。
ミナルディがスピンオフで多重クラッシュ、大きなものではなかったがミハエルがフロントウイングを落とす。突付かれたスターウォーズ仕様のクルサードはリタイヤした。
やはり抜けないモナコ、大きな動きのないまま終盤へ。ライコネンの一人旅は続く。
激遅ラップで5位走行中のフィジケラに業を煮やしたトゥルーリが、ローズヘアピンで仕掛けるが縁石に乗り上げて自滅。ごぼう抜かれのフィジケラは一気にポイント圏外へ。
唯一の抜きどころ、ヌーベルシケインでウイリアムズの二台が相次いでアロンソをオーバーテイク、そのまま2-3フィニッシュを飾る。ライコネンは2連勝を遂げた。
独走かと思われたルノー勢に、ウイリアムズが食らいついてきた。フェラーリはやはり相変わらずである。トヨタがもう少し台頭すれば、三つ巴の面白い戦いになる。次戦はホンダ復活。FIAに一矢報いてほしい。

友近

お笑いを浅いレベルでしか見ていない人間は、とかく友近と青木さやかを比べたがる。先日のゲンダイネットでも、青木さやかがあれだけの数字を稼いで、写真集も出して話題になっているのに、友近はどうするんだ、脱ぐのか、と非常にクソな記事を書いていた。アホかおのれは。
私も気になっているところはある。バラエティ番組に出ている彼女を見ると、どうも乗り気でないというか元気がないというか、あれ友近出てた?くらいに目立たない。
しかし、ネタ番組でネタをやっている彼女の目は、これ以上ないというくらいに輝いている。友近こそ、舞台に生き、芸に生きる女芸人なのだ。
芸人の芸よりキャラを重視する全国ネットの番組では、もしかすると彼女の活躍の場はないかもしれない。しかし、バッファロー吾郎という師を仰ぐ友近にとって、それはごく当たり前のことなのだろう。
五味Pもこんなクソみたいな記事を書いている。お前ごときがお笑いを語るな。ド素人が恥を知れ。

ウルティマオンライン:初めてのGMコール

アクセ込みで盗みが100超えたので、湧きレアを盗りにいっている。まだ107程度だが、3回以内でほとんど盗めている。
道場B3Fでレアリティ4のカップやバスケットを盗んで、一度上の様子を見に行って、まだB3へ戻ろうとしたときだった。
ファンダンサーにハイドを見切られたので、そのままB2へ続く階段へ走った。しかし、階段付近には数体のファンダンサーとデーモンが。階段を下りてしまえば追ってこないのでそのまま突っ切ろうとしたが、なぜか階下へ行けない。モンスが殺到してヘンなラグでも発生したのか、そのまま死んでしまった。デーモンが私の死体からルートしている。しまった、湧きレアが。
地上で蘇生して急いで戻ると、ルートしたデーモンらしい死体が。漁ってみると秘薬類が見つかった。ということは湧きレアはルートされていない。階段付近の私の死体に近づく。
と、画面が切り替わり、私は階下へ。死体は階段の奥、ダブルクリックの届かないところで死んでいたのだ。これは困った。中にはたぶん湧きレアが残っている。レア4はそうそう取れるものではない。
安易にGMコールはすべきではないが、これはどうしようもない。躊躇していると、死体は消えてしまう。私は、初めてGMコールをした。
待っている間、一応eSearchでも調べたが、該当する回答はない。ゲーム画面がブラウザで隠れている間に、GMが到着していて、死体を移動させてくれていた。
慌てて礼を言って荷物を回収する。何もルートされていない。助かった。再度GMにお礼。評価のような画面があったので、もちろん最高評価だ。
ウルティマオンラインが長く人気を保っている秘訣は、こういったゲームサポートの充実も一因だろう。