ついほんの2、3日前までは、今年の観劇は金もないので見送るつもりだった。
しかしまあ世の中なんとかなるもんで、こうしてチケットを無事取ることができた。
前から一ケタ台の席、先行予約にしては上出来だ。
今年は作・演出があの宮沢章夫さんなので、期待するなというほうが無理だろう。
とはいえ、シティボーイズの面々ももう60オーバーである。正直あと何年観られるかわからない。
だから最後に、ケラさん作・演出で、客演にふせえりさんと笹野高史さんを加えた私的ベストメンバーでのコントが観たい。
ケラさんに直訴してみようかな。
月: 2013年2月
銃口を向ける隣人
中国の軍艦が、日本の海自艦に向けてレーダー照射を行ったという事案が発生した。
よくわからない人のために簡単に解説しよう。
あなたが街を歩いているとする。すると、あなたの隣に住んでいる人が近づいてきて、あなたに銃を向けた。そしてそのまま何もせずに立ち去っていった。
その銃に弾が入っていたのかはわからないし、隣人に撃つ気があったのかもわからない。
一つだけはっきり言えることは、あなたは隣人に殺意を抱かれているということだ。
こんな野蛮な人種が、この地球上に何十億人もいるのである。しかもすぐ近くに。
なるほど、極右勢力の核武装論もまんざらではないと真剣に思ってしまうほどだ。
今度背中向けているときに撃ってやろうか。マジで。
大ハマリローカル路線バスの旅
全編に漂うB級感はまさにテレビ東京のそれ。
しかし、こんなにスリルに溢れた旅番組はテレビ史上類を見ないだろう。
昨日最新作をようやく視聴できたが、すっかりつまらなくなった地上波番組の中で、私が唯一楽しみにしている番組でもある。
路線バスだけを乗り継いで、目的地へ3泊4日で辿り着けるか。
一見すると簡単そうだが、これが実に難しい。
路線バスの路線というのは、市町村単位で区切られている。故に、県境を越えるのが至難の業なのだ。
これまでのシリーズを振り返ると、県境は徒歩を余儀なくされる場合が多い。それだけ県境を跨ぐ路線というのはないのだ。
そして最大の醍醐味が、決してチャレンジが成功で終わらないことである。辿り着けなくて失敗することもあるわけだ。
以前など、出演者がパチンコに寄ったためにバスの時刻に間に合わず、結局それが原因で失敗してしまったのだ。
ただバスに乗っているだけなのに、予測不可能な展開が次々と起こる。
旅番組はその地に行きたいと視聴者に思わせるのが普通だが、これは全くそうではない。
テレビで見て楽しめる旅番組としては史上最強だろう。
いや、でもそのうちやってみたい気はちょっとある。
BSJAPANで今週2本ほど放送されるので未見の方はぜひ。
AKB謝罪騒動の不可思議
確かにあの姿には驚愕した。峯岸みなみは、AKBの中でもかなり髪の長いほうだったと思う。
謝罪の方法としては、あれは大成功の部類に入るのだろう。
しかしだ。それならなぜ、彼氏とお泊りする寸前に、このあとどうなるんだろうと考えなかったのだろう。
彼女達がAKBの一員である以上、恋愛禁止は契約上の重要事項である。
もちろん、人道上は裁判してもいいくらいにおかしなルールであることは確かだ。
アイドルファンが一番対象に求めるのは、処女性である。
それを保ってこそ成り立つ商売がAKBであり、アイドルである。
だからこそ、恋愛禁止というルールが厳しく通達されているのだ。
彼女達にしてみれば、そりゃキスもしたいだろうしセックスもしたいだろう。
それは人間として当たり前の権利だ。
だが、彼女達はアイドルという仕事をしている以上、処女性を堅持する必要がある。
恋は人を盲目にさせるというが、まさか自分がアイドルだという立場までは忘れさせまい。
彼氏と共にベッドに横になったとき、このことがばれたらどうなるんだろうとは考えなかったのだろうか。
いや、恐らく考えたと思う。
それでも行為に及んだということは、AKBメンバーの中でもこうした行動が日常的に事務所の目を盗んで行われていると思われる。
つまり、恋愛禁止というルールは、ファンに対する体裁でしかないのだ。
十年も二十年もAKBをできるわけではない。
ファンに対する体裁を必死になって守るより、自分の恋愛を大事にするのは当たり前のことだ。
彼女達を奇妙なルールで縛っているのは、実はファンなのだ。
峯岸みなみにとって、あの一連の行動は、私はファンよりも彼氏を大事にします、というアピールではなかったかと、私には思えて仕方がない。
と同時に、AKBの恋愛禁止ルールが形骸的で、ファンのための体裁だということを知らしめたのではないだろうか。
ここまで長々と書いておきながら、実にどうでもいいことだなと、心底思っていたりするわけだが。
ネギは嫌い
好き嫌いは自慢じゃないが多い。
刺身全般、生野菜全般、薬味全般、基本的に生がだめだ。
中でも一番嫌いなのはネギだ。食べるくらいなら死んだほうがいい。
節分のお参りの帰り、割と近所のうどん屋さんへ入った。
そこそこ腹が減っていたので肉丼を頼んだ。
待てよ、これはたぶんネギがどさっと乗ってくるなと思ったが、なぜか替える気はなかった。
案の定、肉と同じくらいの量のネギが、見事な色合いで丼に乗ってやってきた。
普通なら除けて食べるのだが、こうまで多いとめんどくさい。
ええい食ってしまえと一口食べてみた。不思議なことにこれが食べられた。
あのネギの嫌な臭さが全くないのだ。
たまねぎもそうだが、あのネギ類の独特の匂いが嫌いである。それが全くなく、ネギを食べている感じが全くしない。
そして完食。今までの人生で食べてきたネギの量を今日一日で食べたくらいの勢いだ。
いやしかし、これで好き嫌いを克服したとは思えない。
ネギがよかったのだ。たぶんそうそうこんなネギには出会えないだろう。
まだまだネギは嫌いである。
春0番
惜しい、立春を過ぎてたら立派な春一番だった。
昼間外へ出たら、薄日が差していて生暖かかった。少し暑いくらいだ。職場の暖房も停止した。
なんか、中国から黄砂以外の汚染物質が飛散しているらしく、今日もなんとなくもやがかかった感じだった。
マスクをした人が多かったのはそのせいだろうか。それとも、流行っている風邪のせいだろうか。
また明日から冬に戻るので、治った風邪をぶりかえさないように。
恐怖の2月がやってきた
毎年誕生月にろくなことがないのはこのブログを見返してもらえれば懇々と説明している。
何も起こらないことは奇跡なくらいだ。
ケガか、仕事のミスか、何か壊れるのか、それとも私の周りで何か起こるのか。
これから日々慎重に過ごさねばならない。
つくづく2月が少なくてよかったと思う。
せめて今年くらいチョコくれえ。