AKB謝罪騒動の不可思議

確かにあの姿には驚愕した。峯岸みなみは、AKBの中でもかなり髪の長いほうだったと思う。
謝罪の方法としては、あれは大成功の部類に入るのだろう。
しかしだ。それならなぜ、彼氏とお泊りする寸前に、このあとどうなるんだろうと考えなかったのだろう。
彼女達がAKBの一員である以上、恋愛禁止は契約上の重要事項である。
もちろん、人道上は裁判してもいいくらいにおかしなルールであることは確かだ。
アイドルファンが一番対象に求めるのは、処女性である。
それを保ってこそ成り立つ商売がAKBであり、アイドルである。
だからこそ、恋愛禁止というルールが厳しく通達されているのだ。
彼女達にしてみれば、そりゃキスもしたいだろうしセックスもしたいだろう。
それは人間として当たり前の権利だ。
だが、彼女達はアイドルという仕事をしている以上、処女性を堅持する必要がある。
恋は人を盲目にさせるというが、まさか自分がアイドルだという立場までは忘れさせまい。
彼氏と共にベッドに横になったとき、このことがばれたらどうなるんだろうとは考えなかったのだろうか。
いや、恐らく考えたと思う。
それでも行為に及んだということは、AKBメンバーの中でもこうした行動が日常的に事務所の目を盗んで行われていると思われる。
つまり、恋愛禁止というルールは、ファンに対する体裁でしかないのだ。
十年も二十年もAKBをできるわけではない。
ファンに対する体裁を必死になって守るより、自分の恋愛を大事にするのは当たり前のことだ。
彼女達を奇妙なルールで縛っているのは、実はファンなのだ。
峯岸みなみにとって、あの一連の行動は、私はファンよりも彼氏を大事にします、というアピールではなかったかと、私には思えて仕方がない。
と同時に、AKBの恋愛禁止ルールが形骸的で、ファンのための体裁だということを知らしめたのではないだろうか。
ここまで長々と書いておきながら、実にどうでもいいことだなと、心底思っていたりするわけだが。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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