隕石落下続報

ロシアのチェリャビンスクという都市の上空で爆発した隕石。
一夜明けて怪我人がなんと千人を超えた。
NASAによると、隕石の大きさは推定17メートル、質量は7千トンにも及び、爆発の規模はツングースカに次ぐものと言われている。
怪我人のほとんどは衝撃波で壊れたガラスなどが原因で、隕石の直接的被害はない。
なお、今朝最接近した小惑星2012DA14とは無関係ということがわかった。こちらは無事地球圏から脱出していった。
隕石は、地震と同じように毎日どこかに落ちている。
地球に危険をもたらす規模のものは然るべき機関が追跡しているが、この程度の小さいものは観測すらできていないのが現状だ。
例えば、衛星軌道上にこういうNEO専門の観測衛星を置くとか、有事の際には破壊できるような体制を整える必要があるのかもしれない。