年末にはバージョンが3桁に届きそうなFirefoxだが、バージョン11でちょっと困ったことが起きた。
起動と終了が格段に速くなったのは嬉しいが、終了時に消去していたキャッシュがどうも消えてない。
私はキャッシュを別ドライブに作成するように設定しているので、ブラウザ終了時には外付けドライブをガリガリやりながら終了するのだがそれがない。
バージョン11で、オプションからキャッシュを消去できるようになった影響だろうが、いちいちメニューを開いてというのはめんどくさい。
まず、キャッシュを保存するように設定を直さないといけない。
これは、オプションのプライバシー設定で、履歴の消去設定からキャッシュを外す。
そうすると、ちゃんと別ドライブに保存するようになった。
しかしこれでは終了時の自動消去ができない。
いろいろアドオンを見てみたが、自動消去は諦めざるを得ないようだ。
とはいえ、メニューからキャッシュを消去するのはめんどい。
そこで、Cache Statusというアドオンを入れてみた。
これは、メモリーキャッシュとディスクキャッシュの容量をステータスバーに表示してくれるもので、右クリメニューから消去もできるのだ。
自動消去まではいかないが(以前は対応していたようだがバグがあったらしい)、これで幾分楽になった。
当分これでいくか。どうせまたバージョンアップするだろうし。