MHK #5

ひっそりと最終回だ。
しかし最終回が一番面白かったような気がする。
素人がコントに出るのを嫌っていた私だが、一本目はそれがハマっていた。
アニキのバビューンメットも意表をつく展開で面白かった。
そしてゾルゲ&ガッパーナの続編だ。
一番コントらしい作品が揃ったような気がする。
だが正直なところ、笑いのパワーダウンは否めない。
インタビューで本人も言っていたようだが、コストパフォーマンスの低さは如何ともしがたい。
この5本の予算でごっつのコントをやったら、2、3年分はできるんじゃないだろうか。
それでいて笑いはトントンだからやってられないのもわかる。
続編の期待もありそうだが、正直、絶対に見たいと思うものではない。
いっそのこと、ごっつのコントをそのままやってみたらどうだろう。それは見たい。
まあ、そんな視聴者に迎合することなく、松本人志にはお笑いを追及し続けてほしいものだ。