罪な案内板

蹴上からトレイルを通って山科の毘沙門堂へ歩いていたときのこと。
アップダウンが終わって、平坦な山道を歩いていると、向こうから一人の中年女性が歩いてきた。
とてもこれから山を登るような格好ではなく、明らかに観光客だ。
それが証拠に、私を見るなり道を尋ねてきた。
「どこから来られました?南禅寺は向こうですか?」
南禅寺には行けなくもないが、山を三つくらい越えねばならず、私は引き返すように諭した。
五分ほど歩いていると、また観光客のような若い女性の二人組みと擦れ違った。
たぶん間違えて入り込んでいるのだろう。
しばらくして、こんな看板を見つけた。
罪な案内板
土地勘のない者が見れば、迷うのは当然である。
これでは左へ行けばすぐに南禅寺があると思ってもおかしくない。
せめて距離を書くとか、もうちょっと細かい注釈が必要だ。
観光都市たるもの、もう少し工夫が必要だ。

東山三十六峰マウンテンマラソン

東山三十六峰マウンテンマラソン
最近、山を歩いているとこういう札がぶら下がっている。
トレイルランというスポーツがあるのは知っている。文字通り山道を走るのだ。
歩くだけでも相当きついのに、この山道を好き好んで走るなんて信じられない。
山は足元も悪く、木の根や砂利に足を取られるのは必至だ。
しかも今年で第17回ときている。そんなに歴史の長い大会だとは知らなかった。
みなさんケガのないように無事ゴールを目指していただきたい。私は歩くだけで精一杯。

比叡山行ってきた

確か中学校の遠足で行ったのが最初で最後だったような気がする。
普通に暮らしていれば、まさか好き好んで山など登ることはなかっただろう。
アルプスなんかに比べればお子ちゃまな山だが、大文字くらいしか登ったことのない身にとってはかなりきつかった。
そしてこの絶景を眺めながらおにぎりを食う。
比叡山行ってきた
久しぶりに幸せという言葉を思い出したような気がする。
あったかいうちにもう一回行くか。GPSがバグって地図作れなかったしなw

維新の会と太陽の党が合流

ある意味、一番恐れていた出来事が起こってしまったが、今の政治状況で選挙を戦うには、これがやむを得ない選択なのかもしれない。
政策の違う二党が合流したことで、野合という批判は多い。
この際各党が掲げている個々の政策には目を瞑り、政権を握ったときに、物事を決められる政党かどうかを判断してみてはどうだろう。
政治に期待することが無意味だということは、民主党が教えてくれた。
政治家は国民を欺くということを大前提にしても、民主党のように何も決められない政治では話にならない。
日本維新の会は、威勢こそいいが所詮は素人集団だ。素人に政治を任せれば、また民主党の二の舞である。
個人的にはあまり歓迎しないが、太陽の党と合流することで、1+1が3くらいにはなったのではないだろうか。
私の理想としては、自民党が第一党になって、維新がキャスティングボートを握れる位置になればと思っている。
車をモデルチェンジするときも、大抵は前の意匠を残しておくものだ。
民主党はあまりにかけ離れすぎた。程々に古い政治のいいところを残し、新しい血を入れて少しずつ前に進めばいい。
街はもうクリスマスのイルミネーションが煌く。一ヵ月後など、あっという間なのだ。

ジューグルト

ほんとはリプトンの抹茶ミルクを買おうと思っていたのだが、なんか惹かれるものがあって買ってしまった。
しかし天下のDoleが顔が赤くなるようなネーミングである。
抹茶ミルクにしときゃよかったw
桃かバナナで作り直してくれ。日本人に洋梨の味はたぶん定着せんと思うぞ。
ジューグルト