維新の会と太陽の党が合流

ある意味、一番恐れていた出来事が起こってしまったが、今の政治状況で選挙を戦うには、これがやむを得ない選択なのかもしれない。
政策の違う二党が合流したことで、野合という批判は多い。
この際各党が掲げている個々の政策には目を瞑り、政権を握ったときに、物事を決められる政党かどうかを判断してみてはどうだろう。
政治に期待することが無意味だということは、民主党が教えてくれた。
政治家は国民を欺くということを大前提にしても、民主党のように何も決められない政治では話にならない。
日本維新の会は、威勢こそいいが所詮は素人集団だ。素人に政治を任せれば、また民主党の二の舞である。
個人的にはあまり歓迎しないが、太陽の党と合流することで、1+1が3くらいにはなったのではないだろうか。
私の理想としては、自民党が第一党になって、維新がキャスティングボートを握れる位置になればと思っている。
車をモデルチェンジするときも、大抵は前の意匠を残しておくものだ。
民主党はあまりにかけ離れすぎた。程々に古い政治のいいところを残し、新しい血を入れて少しずつ前に進めばいい。
街はもうクリスマスのイルミネーションが煌く。一ヵ月後など、あっという間なのだ。