2012/1/17

あの大震災が霞むほどの大災害を、まさか生きているうちに二度味わうとは思わなかった。
比べるものではないが、阪神淡路大震災が地獄なら、東日本大震災はもう形容する言葉がない。
しかし前の震災で、人々はいろんなことを学び、それが今回の大震災に活かされたと私は思う。
地震と津波は、日本人が常に直面している災害だ。それを一時たりとも忘れることなく、恐らく近いうちにやってくるであろう、次の大震災に備えなければならない。
いくら時間が経とうとも、今日という日は忘れてはならない。

みかつう、月9を見る

月9といえば、大衆迎合のテレビドラマの代名詞である。
かっこいい男優が出て、かわいい女優が出て、つまらん脚本でつまらん演技をしている、そんなドラマに一生用はないと思っていたが、大泉さんが探偵役で出るんだからしょうがない。
私は「探偵物語」をもしリメイクするなら、大泉洋でやってほしいと思っている。
いや、ぜひ近いうちにやってほしい。今、日本一探偵役がはまっているのは彼をおいて他にない。
もちろん、ドラマは若手二人にもっていかれてはいるが、圧倒的な存在感で雰囲気を引き締めて欲しい。
別に演出や脚本に期待はしてないので、大泉さんだけがんばってもらえればそれで結構だ。
CM入りのカット尻がなんか気になるなあ。

また落ちてくるぞー

今日はフォボス・グルントというロシアの火星探査機だ。
その名の通り、火星の衛星フォボスに着陸して、サンプルリターンを実行する予定だった。
ちょうど二ヶ月前に打ち上げられたが、脱出速度を得るための噴射が何らかの理由で行われず、地球周回軌道からも逸脱して落下することとなった。
破片落下による物理的被害も心配だが、搭載されている燃料等の有毒物質の危険性もある。
文科省の最新情報によると、この記事が更新された時点で、再突入予想時刻は日本時間1月15日23時52分から16日04時40分で、そのうち、16日0時40分頃に東北地方上空、同日2時10分ごろに九州西方海上上空を通過する見込みだ。
日本付近は分厚い雲に覆われているが、運がよければ雲を通して火球なんかが見られるかもしれない。
日本に落ちる確率は、あなたが宝くじに当たる確率よりも遥かに小さいと思うが、念のため注意していただきたい。

みか散歩:御影まで

何をやってもうまくいかない日はある。今日がそうだ。
今までなら一年に一度あるかないかの失敗を、今年は既に何度もしている。
職場環境が変わったと言い訳するのは簡単だが、それではプロとしてのプライドが許さない。
そんな一銭にもならんプライド捨ててまえ、という声もなく、そうだ、散歩行こう。
御影まで歩くというのは、そこまで歩かないと阪急の料金区分が変わらないからだ。遠いな。
2号線をぶらぶらと、まずはジョーシンへ買い物へ。
東遊園地前の横断歩道は押ボタンだったのか。道理で全然青にならないと思ったら。押ボタンなら点滅しといてくれよな。
買い物を済ませ、そのまま2号線沿いに歩く。
やっぱり神戸はきれいなおねえさんが多いな。それも一人で歩いているおねえさんが多い。
生田川の大きな交差点を渡り、そろそろ阪急沿いに進みたいので適当に北へ。
神戸で北に進むということは、自動的に上り坂になる。地味にきつい。
ぷらぷら歩いていると、やたら万国旗のたなびく通りが見えた。商店街の匂いだ。曲がる。
そのまま進むと、大安亭市場という錆びたアーケードが見えた。ここはチェックしてなかったところだ。早速突入。
なかなか賑やかな商店街だ。人通りも多い。
JRと阪急を越えてもまだ少しアーケードがある。こっちのほうはあまり店がなかった。
北上をやめて東進する。広い道に戻らず、そのまま細い道を歩く。
しばらくすると、通りの向こうに人だかりが、どうやらもちつきをやっている。きなこのついたおもちがうまそうだ。
そのまま道なりに歩いていくと、またアーケードが見えた。大日商店街だ。
ここは残念ながら空き店舗が多かった。
気を取り直して阪急沿いに進む。事前調査で、王子公園辺りからアーケードの延びるかなり大きな商店街があったので目指す。
駅前から、大きな通りの一筋北を歩く。
もう既に人通りが多く、遠くにアーケードの入り口も見える。水道橋商店街だ。
かなり立派な商店街だ。もちろん人通りも多い。
目を皿のようにして、ポテサラと安い果物を探しまくる。
枝分かれしているアーケードの一つに入ると、灘中央市場という看板が見えた。これはたぶん、中に入るとたくさんの店があるパターンだ。
案の定、ずらっと生鮮、活魚、惣菜などの店が軒を連ねている。
かなり深くまで枝分かれしていて、回るのが大変だ。
とりあえずここで一つポテサラを買う。
そこを抜けて別のアーケードへ出ると、また同じような市場があったので突入。
こちらはあまり店が少なくて残念だが、だいぶ奥深くまで続いていた。
そこを抜けると、本体のアーケードはすっかり途切れてしまっていた。また来るか。
大きな通りに戻って、御影駅を目指す。
石屋川の堤防の階段が辛くなってきた。もうそろそろ引き上げ時か。
建物に御影の名前が見えてきたのでもうすぐだろう。
通り沿いにライフがあれば駅前だ。あった。
ちょっと行き過ぎて北へ。この坂がきつい。電車も見えたのでもう一息。
大阪方面なので向こう側へわざわざ回ったのに、改札で回数券が弾かれた。
また戻って駅員のいる改札を通るが、また弾かれた。どうもエラーが出ているようだ。
今日は一日こんな日なのだ。
京都に着いて、回数券の不足分の精算をする。
御影から乗ってきたことをすっかり忘れ、行きの精算時と同じ金額を入れてしまい、10円玉が大量に出てきてしまった。
最後までこんな日なのだ。明日があるさ。

ルノー・ウインド

renault_wind
無免許な車好きでも、車を欲しいと思うことはある。
これがそうだ。
トゥインゴベースだが、ただ切った貼ったしたモディファイではない。
コンパクトオープンとして完璧に作り上げられているのだ。
一昔前なら、こういう類の車は並行輸入しか手に入れられなかったが、最近の国内代理店はこういうのをどんどん正規で売ってくれる。
もちろん買えないし免許もないので、1/24で我慢するのであった。

http://www.renaultwind.jp/

17年逃げてみたい

特別指名手配中だった元オウム真理教の平田信容疑者が警察に出頭したのは、今年最初の大きなニュースだった。
1995年から17年。彼はずっと身を潜めていたわけだ。
95年といえば、私が小説を書き始めたころだ。守口のマンションで独り暮らしを謳歌していた。
それから17年というのはやはり長い。
17年、平均寿命まで生きたとして人生の5分の1だ。
女性信者と一緒だったらしいが、どんな生活をしていたのか、ワイドショー好きの主婦でなくても興味深い。
17年逃げてみたいとタイトルを打ったが、やっぱり嫌だ。
堂々と逃げずに表へ出たい。
いやいや、何も悪いことはしてないぞw

冬本番



正月気分もすっかり抜けたところに、この冬最大の寒波がやってくるそうな。
衛星画像のアニメーションを見ると、季節風の吹き出しによる雲の出来上がる様子がはっきりとわかる。
暖冬だ、なんだ言いながら、結局は暦通りの冬になりそうだ。
今日は京都も雪かな。