2011年

今年は本当に公私共にいろいろあった一年だった。
直接被災はしていないが、東日本大震災は日本史に残る大災害だった。いや、過去形ではない、まだ続いている。
不甲斐ない政府与党、進まぬ復興支援。問題は山積みだ。
私事では、後厄に相応しく、まず義理の祖母が亡くなった。そして妹の別居、出戻り。母の自転車事故で頭部外傷(忘れてたw)、父親の入院の付き添いに、昼夜逆転すること一週間。実はこれが一番きつかった。
後厄ながら、自分自身の厄災は、元旦に雪ですっ転んだことくらいだった。私以外の家族全員が何かしらやらかしているのだ。
厄災ではないが、年末に危うく仕事を失いかけた。なんとか首はつながり、職場が再び神戸に戻った。これは嬉しい出来事だ。
ただ、これで仕事が増えるかどうかがまだ未知数である。
フェイスブックのゲームにはまり、たくさんのゲーム仲間ができたことも嬉しい出来事の一つだ。
若いときほどゲームに熱中できず、すぐに飽きてしまう中、CityVilleだけは初めて越年することになる。みなさん来年もよろしくw
大きな病気こそなかったものの、細かいのはいろいろとある。口内炎に悩まされたり、リンパ腺が腫れたり、今月はしつこい風邪に悩まされたり、実は若干まだ体調が完璧に回復していない。
とはいえ95%くらいなのだが、なんか嫌な感じだ。
今年で全部膿みを出し切って、来年につなげたいと思う。
よいお年を。

電気アンカ壊れる

足元に置いてある電気アンカが壊れた。
突然点かなくなった。物が壊れるときは大抵そんなものだ。
私は寒さには強いが、足元だけは別だ。
このスタイルはもう20年近くやっている。
汚れるので、使い古しの手拭いを巻いてたりする。けっこう汚れるぞ。
夏でも、スイッチは入れずにずっと置いている。
湯たんぽではやっぱりめんどくさいので、同じものを買ってきた。
これで正月乗り切れるな。

GUN誌休刊

某掲示板サイトで知った。
道理で最近本屋で見かけないと思っていたが。
ほとんど雑誌を読まない私が、唯一本屋で立ち読みをする雑誌だ。
その名の通り、銃を扱う雑誌である。
エアガンももちろんあるが、メインは実銃だ。
日本では実銃を手にするどころか実際に見ることもできないので、こういう雑誌からの情報は非常に貴重である。
この雑誌が主催した映像コンテストの第一回目で、私は佳作をいただいた。まだ大学にいたころだ。
思えば、初めて雑誌に名前が載ったのがGUNだった。
一応休刊という形をとっているが、まあ復刊はあまり期待できないだろう。
コンバットマガジンは見る気しねえなあ。

※発売元の国際出版においては、今月5日に事業を停止した模様。なお、ホビージャパン誌から同様の内容を持つ雑誌が創刊されるとの噂あり。

新五捕物帳

何の変哲もない昔の時代劇なのだが、何かが違う。
脚本が緻密だったり、時代考証がちゃんとしてたり、中でも特筆すべきは杉良太郎の鬼気迫る熱演ぶりだ。
時にはヤクザ一家に殴りこみ同然に、相手を拳でぶちのめす。
かと思えば、お上に直訴して取り巻きに殴られ蹴られ、それでも執拗に食い下がって、一人の庶民を救う。
感情を剥き出しにしたその演技に、ついつい見入ってしまう。
私はその時代を知らないはずなのだが、どこかリアルな時代劇なのだ。
Wikiを見れば、なんと5年も続いた時代劇だ。ゴールデンタイムに5年も放送するとは、今では考えられない。
ってことはあと5年近く見られるのか。

今年亡くなった人

震災も含めて、今年は本当にたくさんの人々が亡くなった。
近々では金正日が亡くなり、今年はこれで、カダフィ、ビンラディンと世界の三大巨悪人が亡くなったことになる。
横澤彪、喜味こいし師匠、坂上二郎、エリザベス・テイラー、田中好子、田中実、上原美優、児玉清、長門裕之、宮尾すすむ、原田芳雄、エイミー・ワインハウス、小松左京、伊良部秀輝、竹脇無我、スティーブ・ジョブズ、柳ジョージ、立川談志、市川森一、森田芳光(以上、敬称略)と、それぞれ業界の第一線で活躍した人が軒並み亡くなっている。
アニメ業界でも今年は訃報が相次いだ。出崎統、中村光毅、芦田豊雄、滝口順平、荒木伸吾(以上、敬称略)、声優スタッフ含め、大御所が次々と亡くなった。
うちでも義理の祖母が亡くなった。周りに散々迷惑をかけたが、最後はひっそりと亡くなった。
人間、無駄に長生きするのも考えものだ。
とはいえ、健康第一でみんながんばっていこう。来年はちゃんと健康診断せなあかんな。

ちい散歩 京都スペシャル

紀行番組は昔から割と好きなほうで、特にこういう街ぶら散歩系はよく見る。
ちい散歩は、こっちでは完全にネットしていないが、BSやU局で放送はしている。
それが京都に来るってんで、ちいさんがどういう風に散歩をするのか非常に興味があった。
メジャーな観光地は歩かないとは踏んでいたが、まさかなんでもない町家をいきなりピックアップするとは思わなかった。
そして、あの路地だ。もちろん事前に台本があり、ある程度それに則ってはいるのだろうが、こっちとしてはそこ来るか、と脱帽だった。
後半の京都駅界隈はもっとすごかった。
六条通に目を付けたのもそうだが、諏訪神社には驚いた。
あれは観光スポットでもなんでもなく、地元の神社なのだ。
全国ネットで放送されるような番組がわざわざ京都まで来て、地元でさえ取材しないマイナーなところを紹介するとは、さすがはちい散歩である。
ぜひちいさんには毎年京都に来てぶらぶらしていただきたい。いや、もう東京も歩き尽くしただろうから、今度からこっちへ来てくれないだろうか。

Wii初プレイ

朝、姪のやったーという声で目が覚めた。
妹がなにやらクリスマスのプレゼントを買ってきたらしい。
起きてみると、それはWiiだった。おーおー。
朝飯を食って、姪に結線を促される。
平置きにしてセッティング、ゲームCDを入れるが認識しない。
違うソフトを入れても同じだ。
パッチもんでもつかまされたかと考えることしばし。
本体をよく見ると、天板に妙な突起物がある。
あ、逆だw
そら入らんわな。本体をひっくり返してソフト入れる。天板になんか書いといてよ。
テレビが小さいのでやりにくいが、ゲームとしては面白い。
早速右腕が痛い。
ただ、ゲーマーという立場で言えば、ソフトのラインナップでPS3のほうがいいかもしれない。
Wiiはファミリー向けという印象がやはり強い。
せめてLANアダプタくらいは買ってやるか。