新五捕物帳

何の変哲もない昔の時代劇なのだが、何かが違う。
脚本が緻密だったり、時代考証がちゃんとしてたり、中でも特筆すべきは杉良太郎の鬼気迫る熱演ぶりだ。
時にはヤクザ一家に殴りこみ同然に、相手を拳でぶちのめす。
かと思えば、お上に直訴して取り巻きに殴られ蹴られ、それでも執拗に食い下がって、一人の庶民を救う。
感情を剥き出しにしたその演技に、ついつい見入ってしまう。
私はその時代を知らないはずなのだが、どこかリアルな時代劇なのだ。
Wikiを見れば、なんと5年も続いた時代劇だ。ゴールデンタイムに5年も放送するとは、今では考えられない。
ってことはあと5年近く見られるのか。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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