意味なき連休分散

紅葉の写真を撮りに南禅寺へ行った。平日とは思えないくらい、境内は観光客で溢れかえっていた。
で、ふと思った。やはりゴールデンウィークの分散は意味がない。
観光業界から民主党がどれほどの恩恵を被るかは知らないが、GWを分散させたところで、恐らく業界が期待するほどの効果はないだろう。
それより、デメリットのほうが大きすぎる。銀行のATMは?公共機関のダイヤは?学校は?流通は?経済は?
これらを変更するのに、また莫大な経費がかかる。
反対するだけならバカでもできるので、対案を考えてみた。
導入するのなら、五月まるまる一ヶ月を黄金月間とでもし、その一ヶ月間なら、いつでも自由に一定期間の休みが取れるというのはどうだろう。公務員の方々は申し訳ないがカレンダー通りの休みを取ってもらう。
これなら、地方の格差もないし、ATMやダイヤは通常通り。何も変更することはない。
あ、子供は勉強しろ。
どっちにしろ、考えるだけ無駄な提案だ。そんなヒマがあったら外交を、経済を、この国をなんとかしろ。
個人的には、次の選挙で民主党に投票することはないので、この連休分散が立ち消えになることを願うばかりだ。

歩行者と自転車

自転車のマナーが悪いとあちこちで聞く。
確かに、この間曲がり角を減速せずに曲がってきた自転車とぶつかりそうになったし、歩道を高速で通り過ぎる自転車も何度か見かける。
御池通で、歩行者と自転車を完全に分けて通行させる実証実験が始まった。
御池通の歩道はかなり広く、今までもちゃんと自転車レーンは確保されていたが、守られていないのが現状だ。
私もよく御池通は歩くが、歩道の真ん中を堂々と走っている自転車に文句の一つも言いたくなることはよくある。
しかし、ふと自転車レーンを見てみると、そこには歩行者がのうのうと歩いてたりするのだ。これではなかなか文句は言えない。
横断歩道も同じだ。自転車の通行レーンを歩行者が歩いているのをよく見かける。
自転車だけでなく、歩行者の側も交通ルールを守って、安全第一で今日もよろしく。

木枯らし二番くらい



9日は日本海側を中心に各地で強風が吹いた。
陸上で25mを越えたところも数多い。台風でもないのにこの風はなかなかだ。
日本海を低気圧が発達しながら通ると、しばしばこんな強風になる。昔で言う日本海坊主だ。
10日は冬型になり、低気圧は更に発達してオホーツク海方面へ抜けるため、北日本や日本海側では引き続き強風、低温に注意していただきたい。
秋はどこにいった?