紅葉の写真を撮りに南禅寺へ行った。平日とは思えないくらい、境内は観光客で溢れかえっていた。
で、ふと思った。やはりゴールデンウィークの分散は意味がない。
観光業界から民主党がどれほどの恩恵を被るかは知らないが、GWを分散させたところで、恐らく業界が期待するほどの効果はないだろう。
それより、デメリットのほうが大きすぎる。銀行のATMは?公共機関のダイヤは?学校は?流通は?経済は?
これらを変更するのに、また莫大な経費がかかる。
反対するだけならバカでもできるので、対案を考えてみた。
導入するのなら、五月まるまる一ヶ月を黄金月間とでもし、その一ヶ月間なら、いつでも自由に一定期間の休みが取れるというのはどうだろう。公務員の方々は申し訳ないがカレンダー通りの休みを取ってもらう。
これなら、地方の格差もないし、ATMやダイヤは通常通り。何も変更することはない。
あ、子供は勉強しろ。
どっちにしろ、考えるだけ無駄な提案だ。そんなヒマがあったら外交を、経済を、この国をなんとかしろ。
個人的には、次の選挙で民主党に投票することはないので、この連休分散が立ち消えになることを願うばかりだ。