ミンキーモモは衝撃だった。ほんわかした魔法少女ものかと思いきや、ラストに主人公が事故死してしまう、そんな理不尽なアニメがかつてあっただろうか。
人間が夢や希望をあまりにも信じていないために、彼女の魔法は力尽き、遂には彼女自身も消えてしまう。
もしかするとそのラストは、打ち切りが決まった作品への皮肉かもしれなかったが、我々はその衝撃を受け止めなければならなかった。
ゴーショーグンは、実は小説版を全て持っている。作品そのものはどこにでもある普通のロボットアニメだが、主人公三人と敵役三人組の掛け合いは他と一線を画す。
私の重要なバックボーンの一つとして、首藤剛志という脚本家の存在は欠かせないものであった。
人生、なるようにしかならない。駅の喫煙所で倒れてそのままあの世に行っても、それが人生だ。
なるようになるだばないだばさ。私もそうしてきたし、これからもそうしていく。
ありがとう、首藤さん。