映像監督はあの中野裕之さんだ。80年代後半にカリスマ的人気を誇ったクリエイターだ。
今ではこんな映像のコラボレーションなどありふれているが、当時は実に斬新だった。ようやくCGが割と楽に使えた時代だ。
まさに時代はアナログからデジタルに。そんなデジタルサウンドの旗手がサイズだった。
テクノは時代の必然だったと、私は常々思う。
月: 2010年1月
テレビにも地方分権を
情報番組をぼんやり見ていると、おいしい食べ物の店紹介があった。
東京のそんなとこ紹介されても行けへんがな。全国ネットで放送する内容か?
やはりテレビにも地方分権は必要だ。今のように、東京をキー局にしたネット方式ではだめだ。
民放共同で全国ネット用のテレビ局を一つ作る。
ニュースなど、公共性が高いものはそこで制作。他の番組は全て地方で制作する。
よくできた番組は、その全国ネット用に売って、営業をかける。地方各局は、おもしろそうな番組があれば、買ってきて地元で放送。
テレビ局にももっと地域性があってもいい。
昔から創り上げてきたシステムなので、今更変えるのは無理だろう。
そこで、インターネットだ。ネットの放送局なら、できるんじゃないかな。
携帯レベルでインフラを整備すれば、新聞のチラシみたいな商店街のセール情報が携帯で配信されてくるとか。
なんか文章も考えもまとまってないが、とにかく、今のテレビはいずれ無くなる。このままでは。
刑事モノ復活?
月9で刑事ものをやったのは記憶に新しいところだ。主役二人のガンアクションに過度な期待はしていなかったが、無難にはこなしてくれたと思う。
今クールから始まる、TBSのあの水戸黄門の枠でやる刑事ドラマの番宣を見た。驚くことに、キャストが銃を構えるカットが続くのだ。ちょっとびっくりした。
あぶない刑事終了以降、刑事ドラマからガンアクションが消えた。
そんなものがなくても刑事ドラマはできると世間に知らしめたのは、あの踊る大捜査線である。現に大成功を収めている。
しかし最近、だんだん刑事ドラマにガンアクションが復活しつつあるのだ。
で、その番宣を見たドラマだ。あの時間帯はソフト路線のはずなので、銃を前面に出すようなことは絶対にないと思っていた。
まあ、番宣だけに刑事モノのキャッチーな感じが欲しかったのかもしれないが、にしても、どうやらその辺はしっかりしてそうな雰囲気だ。
主役の佐々木蔵之介さんは、ちゃんとトリガーガードの外に指が出てるし、脚本に大川さんの名前もある。
第2話のゲストは神田正輝さんだ。まさかシルフレのSW59なんかは出てこないんだろうけど。
やっぱり太った
正月三が日は強制的に朝にお雑煮を食べるので、やっぱりだいぶ太った。昼を抑えてもだめだ。
しかしなぜ体重は増えるペースと減るペースが違うのだろう。
減らすのは大変だが増やすのは一瞬で増える。
などと不満を言いつつ、がっつりすき焼きなんか食ってるのだが。
日本語ドメインは鎖国だ
トップレベルドメイン、つまり.comや.netといったドメインに.日本というのが使用できるような検討がされている。
世界に開かれているインターネットの世界で、日本人しかアクセスできないURLに果たして何の意味があるのだろうか。
日本語、つまり2バイト文字は、けっこう不具合を起こすことが多い。
例えば、ほとんどのPCユーザーが使っているWinXPにおいて、ユーザー名に日本語を使用した場合、アプリケーションによっては思わぬ不具合を起こすことがあるのだ。
日本語URLにしても、実際ドメインを取得して使っているところはあるのだろうか。
ブラウザで直接入力する際に、いちいち全角半角を切り替えて打ち込まなければならないURLなど、面倒でしょうがない。
そういうドメインを使おうと言っているのは、あろうことか総務省なのだ。おいおい、それこそ事業仕分け対象じゃないのか。