トップレベルドメイン、つまり.comや.netといったドメインに.日本というのが使用できるような検討がされている。
世界に開かれているインターネットの世界で、日本人しかアクセスできないURLに果たして何の意味があるのだろうか。
日本語、つまり2バイト文字は、けっこう不具合を起こすことが多い。
例えば、ほとんどのPCユーザーが使っているWinXPにおいて、ユーザー名に日本語を使用した場合、アプリケーションによっては思わぬ不具合を起こすことがあるのだ。
日本語URLにしても、実際ドメインを取得して使っているところはあるのだろうか。
ブラウザで直接入力する際に、いちいち全角半角を切り替えて打ち込まなければならないURLなど、面倒でしょうがない。
そういうドメインを使おうと言っているのは、あろうことか総務省なのだ。おいおい、それこそ事業仕分け対象じゃないのか。