Copera annulata
観察:蹴上インクライン
Jul.13,2009
これも非常に困難を極めた。尾部の色分布はアジアイトトンボのように思えたが、いつも見かけるイトトンボより大きな印象があった。
眼後紋や首のあたりの模様も違うので、更に調べてみると、同じアングルのモノサシトンボの写真を発見。たぶん間違いない。
同じところを飛んでいたオレンジ色の個体はメスだと思うが、いやにオレンジっぽいので違うかも。
都議選は中央政治に影響しないと我が国の総理は言っていた。次の衆議院選挙、自民が勝つ確率は、プロ野球で阪神が優勝する確率に等しい。
大勢は民主に傾いているが、ここで少々釘を刺しておきたい。
先日の千葉市長選、今日の奈良市長選共に、民主推薦の若い市長が選ばれた。
もし今後、ともすれば経験不足かもしれない若い市長の下で、市政がうまくいかなければ、それはそれで大きなマイナスになる。
反自民というだけの投票行動は、結果としてうまくいくとは限らないのである。
ともあれ、今後もあちこちで民主に追い風が吹き、いずれ大きな変化が訪れるだろう。
それもこれも、我々の選択なのである。だから、投票に行こう。
といっても皆既帯は海上なので、皆既日食を見られる人はごく一部だ。みなさんは部分日食になる。
南へ行くほど欠ける部分は大きく、九州ではほとんど欠ける。北海道は半分くらいだ。
時間は11時前後、各地で異なるので細かい予報は専門的な情報源で得ていただきたい。
もちろん、晴れなければ見えないわけだが、日食を見る場合、絶対に止めて欲しいのは、サングラスや黒い下敷きなどで見ることだ。特に、サングラスでは絶対に見ないように。可視光線は遮断するが、赤外線や紫外線は透過してしまうので危険だ。
ぜひ、専用の器具で見ていただきたい。たぶん数百円くらいで売っていると思う。専用の器具でも、長時間の直接的な観察は避けて欲しい。
厚紙に小さな穴を開けて、ピンホールカメラのように間接的に観測するのがベストだ。
私も最近知ったのだが、日食のときに木漏れ日の影が、そのピンホールカメラのようになって欠けた様子を映し出すらしいのだ。これはぜひ私も撮影に挑戦したい。
22日はだいたい梅雨明けする辺りだが、こればかりは天のみぞ知るところだ。