木星に何かが衝突


最初に発見したのはNASAでもJPLでもなく、アマチュア天文家だった。
木星の南極付近に、地球規模の黒い染みができているというのだ。
問題なのは、何が衝突したのか全くわからないことだ。つまり、我々の観測範囲外にある天体が衝突したことになる。これは、非常に怖い。
例えば、以前に彗星が同じように木星に衝突して話題になったが、あれは彗星の軌道計算で事前にわかっていたものだった。
こういう現象が事前に判明せずに起こることは、地球に当てはめて考えれば非常に恐ろしいことなのだ。
それだけ、宇宙にはまだまだわからないことが多い。それを解明するために、天文学はあると思う。明日は日食だ。